よりによって1週間で1番部屋の汚い月曜日に来て泊るとは。
時間もないがやる気もなく、ラーメン食べたらいつも通り寝てしまった。
餃子の王将のラーメンのくせに、いっちょ前に眠気を誘うとは。
「母は来ないんだね?」とダンナに言われて気が付いたが、
義母は来ないんだよね?
・・・ちょっと待って、誰も来ないとは言ってなかったぞ。
でも来るとも言ってなかったけど。
勝手にお義父さんのソロだと思い込んでいた。
急いでもう1組、布団の用意をしなくては。
しまった、客用のシーツは前回お義父さんが来た時から洗ってない。
もう無理だ。私の頭では手に負えない。寝させていただきます。
起きてみると布団はちゃんと2つ並んでいて、干せなかった一組には乾燥機がかましてあった。
「・・・シーツ、あったの・・・?」ここで初めてシーツの話とは申し訳ないのだが。
「・・・何とか探し出したよ。」とダンナ。
さすがじゃん。これで私も寝た甲斐があったってもんよ。
後は延々、食事の支度だ。繰り返すが、私はどうしてもうまいものを食べたい人なのだ。
ところが能力が追いつかないので、今日も全部作れなかった。
結局来たのは義父ひとりだった。
それでも出してしまったもう1組の布団はしまわなかった。
キングサイズだ。お義父さま、いらっしゃいませ。
お義父さんは上等の焼酎を買ってきてくれたので、また飲み過ぎだ。
どうやら人生相談などはやらずに寝ることができたようだが、流しが散らかったままだった。
朝イチで起きたお義父さんには見られてしまったことだろう。
くそ~、これでも精一杯最後の見栄を張って生きているのに、どうしてこうなってしまうのだろう。
お義父さん、すみません。
ご子息には苦労を掛けています。