人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

よったすの日。

日付が変わる2分前に、ひとこと「よったす」って・・・EE:AE4E6

酔ってますがな。

一日バンド練習というドラマティックな日だったというのに、酔っ払いには「よったす」、ただそれだけである。

11時から3時が一中バンド、3時から6時が漣バンド、つまり11時から6時までスタジオにカンヅメである。

練習と酒を切り離すのは止めたと宣言したが、ここまで長いと酔いつぶれてしまう。

なので酒の解禁は、2時とした。

つくづく思うが、ほんっとうに私は何をやっても下手である。

どっちのバンドにも一番必要のない人間だと自覚しているが、そんなポジションでも急に辞められたら困るだろうという、ギリギリ小さな必要度はあるのである。

精進するしかないが、したところで技術的に何かが変わる事などあるのだろうか。

最近は投げやりである。

本日月曜日。マイナス思考の日。

ダンナは今日も休みをとっていた。

何日か前に「いつといつといつ、休みをとったから」というような事を言っていたが、二日目以降は覚えられなかったのである。どうりで深夜まで遠慮なく一緒に飲んでいた訳だ。

共に二日酔いで昼頃目覚めたが、彼の休日のヴィジョンはメチャクチャになってしまった模様。

予定通りだったのは、ラーメンぐらいか。

昨夜は一中のヤギヤギさんとタケダさんが、妙にゴキゲンであった。

ヤギヤギさんなど、食べ物たくさんにワインまで振る舞ってくれ、割れたグラスで手をパックリ切った。

タケダさんもいつになく笑顔も口数も多かったが、あの二人になにかいい事があったんじゃなかろうか、とダンナと想像をめぐらせる。

深酒すると記憶をパックリ持っていかれるので、書く事がなくなってしまう。

飲み始めてから酒が回るまでには時間があるはずだが、恐ろしい事に奴らは大雑把に持って行くので、それ以前の記憶もあまり残らないのである。

ラーメン屋に行く道すがら、ジャケットのポケットに手を突っ込むと、ビールの空き缶が入っていた。