ミーティングだ。6時に久米川。
昼に回転寿司に行ったらすぐに眠くなってしまい、ギリギリまで寝ていたのだ。
昼寝の甘美なことよ。
一中バンドのミーティングである。
実は7月のライブに出演枠をいただいたのだが、リーダーの都合が悪いと。
ならば残りの5人でできるだろうか、という話し合いであった。
ドラムのタケダさんの拒絶が簡単に予想されたが、案の定「オレぁやんねぇ、そんなの。」と譲らない。
そこでスーさんは多数決を取り、4対1となったので決行に。そう、「やんねぇ」と言ったのはタケダさんだけだ(笑)
ギターの負担が増えるヤギヤギさんも若干の抵抗を見せたが、せっかく声をかけてもらったんだから、ということで最終的には賛成してくれたのである。
しかしこの5人でできるかはまだ分からないので、結論は一度スタジオに入ってからになるだろう。
どうでもいい話だが、書きたくてしょうがないのでひとつ書かせてもらう。
スーさんとタケダさんは同級生で、当時も良く一緒に「色んな」ことをしたらしい話は聞いていた。
そういった話は飲んでいると時々出てくるのだが、昨日はいわゆる今で言う「合法ドラッグ」の話であった。ふたりはホントにワルだったのだ(笑)
しかし先に言うが、昔のワルである、非常に微笑ましい。私はこういう話を聞くのが本当に好きだ。
で、ふたりの少年は何を吸ったのかというと、バナナの皮だ、バナナの皮を乾燥させたヤツ(笑)
当時、それでトリップできるという噂があったらしいのだが、ガセだったようでただ気持ち悪くなっただけだとかEE:AEB64
調べてみたら確かに「バナナディン」というドラッグは存在した。ただ、のちに麻薬成分は含まれていないことが分かったらしいが。
私は少年タケダと少年スズキがバナナの皮を乾燥させて、期待を胸にそれを吸引しているところを思い浮かべてみた。
どう転がっても笑うしかない図であった。
さて、私はスーさんがカラオケかP行きを提案するだろうと読んでいたが、結局どっちも行ったのだ。
不良現役の兄さま達と「ロック」を歌い、絶叫し、踊る。
あのカラオケボックスの酒は悪酔いする、と言い、得体の知れない酒でトリップだ。
Pに行ってみると意外にも静かであり、私たちがその静寂をぶち壊しである。
そして、スーさんよりは遅いがヤギヤギさんよりは早く帰ってきた。充分だろう。
これが、リーダーのいない一中バンドのミーティングである。