昨日は二日酔いで終わってしまった。
せっかく連休を無駄にしないようにしようと計画を立てていたのに、結局飲んで二日酔いで、1日おきである。
ラーメンすら喉を通らないオエッぷりで、昨日はうどんである。
食べたらかったるくてまた眠り、夜になったら性懲りもなく飲む。
「連休だ」「飲まなくてどうする」とダンナがしつこく吠えるので観念してビールを出したのだが、それを見たダンナが「エエッ!?ほんとに飲むの!?」と言ったのでこっちが驚きだ。
なんなの、そのフェイントは。
もう出したモンは引っ込まないから、つーんで結局乾杯だ。
まぁ美味しいものではない。
美味しくないので深酒は免れたが、かと言って早起きできるという事ではない。
今日の予定は大泉学園~保谷のウォーキングだったのだが、「10時出発」は守れず、10時半起きである。
洗濯機がパンクしそうだったので洗濯をして(あ!!とりこんでない!!入れてこようat18:26EE:AE5B1)、流しを見ると超きったなかったので少し片付けて、あぁぽ子よ、本当に休日というと休んでしまうんだね、きりがないので12時ごろに出発だ。
目当てのラーメン屋がたまたま休みになっていて、代わりをあちこち探し回ってから結局カレーを食べて出発。
良く駅に置いてある、お散歩コースのパンフレットに沿って歩く。
しかしだ。
深酒がたたって(深酒の回復には二日を要するようになってしまった)体調は悪い、天気は良すぎて暑い、水筒が重い。
思いがけずハードなウォーキングになってしまった。
何となく駅が近くなってきたような気配があったので、シメのつもりで花なんか買いこんでしまったが、なんと現れた駅はまたしても大泉学園である。
「まだここから保谷まで歩くの!?」
なぜスタートに戻るのか。
結局疲れたので後半のコースは歩かずに、大泉学園から帰ってきた。
「ケンちゃん行こうEE:AE471」
娘ぶー子は、近所にできたレストランの「けん」が大好きだ。
なので隙あらば「ケンちゃん行こう」と言い出すのだが、今日の答えはこうだ。
「私は行かないから。」
実はおととい「P」で飲んで帰った後、酔っ払ってぶー子とケンカになったままであった。
そこをぶー子はサラッと水に流して誘いに来たのだが、さそり座AB型は執念深いのである。
というか、素直になれない可哀相なヤツなのだ。
気持ちとはとは裏腹に、ことさらキツい言い方をしてしまう。
「ウン、じゃあいいよ、明太スパ食べるから。」
その明太スパは、昨日の分である。
とにかく休日に入って主婦業を放棄している状態のぽ子と、いつ家にいるのかが分からないぶー子である。
その接点はコンビニ弁当となる。
「お父さんと行けばいいじゃん!!」なぜか怒り出すぽ子。
「え?いいよもう今度で。」
「食べないで待ってたんでしょ!?行けばいいじゃん!!」ぽ子、怒らないで~~!!
後ろめたいのである。
ケンちゃんに行くのを楽しみにして、バイトの後に食べずに私たちの帰りを待ち、泥酔して死神と化した母を許して歩み寄ったぶー子に対する後ろめたさ。
結局温めた明太スパを持って自室に戻ったぶー子の部屋にまで行き、「行けばいいじゃん!!」と凄んで、余計にこじれてしまった。
大人になりたい。
私は大人になりたいです。
「あのー・・・、さっきはごめんなさい、夜に食べに行きましょうか、みんなで。」
勇気を出してそれを言いに行ったのは2時間ほど経ってからか。
照れくささでフニャフニャの笑顔のぽ子、ひとりでは言いに行けなかったのでエル同伴である。
ぶー子ももう慣れたもので「今日は友達来るから、じゃあ明日ね。」と呆れた顔をして言った。
明日で休みも終わりだ。
今日行かれなかったコースの半分を歩いて、「ケンちゃん」に行ってこよう。