人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

アスリート

で、昨日寝たのも2時半だ。

飲みのスタートが遅かったからで、それ程深酒した訳ではない。

しかしそうなるとおのずと朝が遅くなるという事で、行動開始は11時半だ。

田無のラーメン屋まで歩く。

今日の天気予報は雪。

私は長袖Tシャツを2枚の上にパーカー、ブクブクのダウンを最後に着た。

耳までスッポリ入るニットの帽子もかぶり、手袋をしたら暑くなってしまった、IN室内。

暑い暑い、と外に飛び出したが、外も良く晴れて暖かかった。

その中でダルマのように膨らんだ2人が、田無に向けて歩き出す。

あちーな。

「・・・腹減った・・・。」

しばらく歩くと、ダンナが弱々しい声で言った。

バレたか、朝ご飯、食べてませんね。

先にコンビニを発見、コーヒーとカレーまんと、ラーメン本を買ってしまった。

何とこのラーメン本には「究極拉麺」と書かれたマイ箸が、オマケについていた。

究極拉麺。

レジ袋にラーメン本をぶら下げて、ダルマはまだまだ歩く。

今日出会ったにゃんこ達。

これは・・・わかるかな??↓↓

屋根の上にいたんだけど、ちっちゃいねぇ。

ズームもあるにはあるんだけど、画像が悪くなるから・・・。

田無の駅までは余裕であった。

結構歩いた。

もしかして、一度に歩いた距離だと過去最高じゃん??などと言いながらラーメン屋を目指すのだが、ここからが非常に長かった。

行き止まり、遠回り、店に着くころにはクタクタだ。

「これは随分、歩いたんじゃない??」

歩数系を見ると、14000歩。

は??

もうクタクタのグロッキーになるまで歩いたのだ。

これはもしかして一気に2万歩ぐらい行ったかと思ったのだが、これではウォーキング初日と変わらないじゃないか。

ガックシ・・・。ますますクタクタだ。

「こんなに疲れたんだから、これはもうスポーツだよね・・・。」

ダンナに言うと、

「そうだ。俺達はアスリートだ。」と言い切った。

アスリート!!

なんて輝かしい響き。

そのアスリート達はラーメンのスープを飲み干し、電車とバスを使って家まで帰ってすぐに寝た。

「・・・村上春樹ごっこはいつできるの?」

そうっすね、歩いてる限りは無理そうっすね。

ウォーキング用のバッグも手袋も、歩いてる限りは買いに行けないっすね。

いつまで続くのか??

う~ん、もうちょっと頑張ってみる。