さて、いよいよ夕食だ。これだけを楽しみにしてきたのである。
この様子だとこの宿は、「食事一点絞り」のスタンスだ。その一点の気合いを見せてくれ。
世のベーシスト達をガッカリさせる結果で申し訳ない。一点絞りというだけあり、食事は凄く美味しかったしボリュームあった!
刺身がべらぼうに美味しかった!!しかもたっぷり!!
番外編になろう柿もまた、甘くて柔らかく、げきうま!
クリスマスを意識してか、ローストビーフ。
手前のくるみの佃煮みたいなのも美味しかった!
サザエはもう、酒のつまみ!
カマス??冷めていたのが残念。手前の付け合わせの生姜が、めっちゃ美味しかった。
天ぷらも、やっぱり海鮮ものが絶品。
そして鍋。
白菜が優しい~。
お腹いっぱい。
ダンナはこの後部屋でダウン。その間に私はスマホでアンドリュー(スマホゲーム)を追う。
寝て終わってはもったいないので、その後ワインを飲んで寝る。
ワインはこの町の「百貨店(という名のスーパー)」で買った。
朝。
シンプルだけど、こちらもおいしゅうございました。
部屋の戻ると今度は、私がダウン。
テレビで財津和夫の特集をやっているのが聞こえる。超懐かしい曲が流れていたが、とっかかりがなくタイトルを思い出す手段がない。
突っ込みどころ満載の宿だったが、スタッフの方々がとてもとてもいい人ばかりで心温まったのだ。
また来ます、と言いたいけど、風呂とトイレが致命的だ。
今回の料理だけ見た人のために、一応ここまでの話を貼っておく。
宿はコチラ。
宿を後にすると、駅まで歩く。時刻表を見たら、次の電車が来るまで30分。
「・・・重い。」
ダンナのカバンには、ワインの空きボトルと飲まなかったサワーが入っていた。
「軽くしてやろう。」30分の待ち時間でサワーを飲む。
ところが時間が足らず、最後は9%のストロングゼロを一気飲みだ。効いた。
真鶴から二つ戻る早川の駅で降りたら、港に向かう。
「漁港の駅」は凄い人で、ここでの昼食は諦めた。
そして、散歩がてら小田原まで歩く。
さほど情緒もなく、ただ疲れた。
ロマンスカーで飲み(飲んでるとあっという間)、地元に戻って飲み、調子づいてカラオケに行き、やっと家に帰ったのだった。
そんな地雷ツアー2022でありました。
また来年。