水曜日、週の真ん中。つい、飲んでしまう。
しかし迷いがなかったのは、飲み方に変化が出てきたからかもしれない。
睡眠サイクルを整えるために、生活サイクル自体を整える努力をしているところである。
具体的に「何時に何をしましょう」「何々はどこどこまで」などという規則に則るのではなく、規則正しく生活しているダンナを真似ることにしたのだ(笑)同じサイクルにしていれば、おのずとサイクルは整うはずである。
結果、飲み方に大きな変化があったのだ。ひとりでダラダラ飲むことがなくなった。
ダンナが寝たら私も寝るEE:AE482「もう止まりません」じゃなく、「止める」のだEE:AE482
とは言え、私はキッチンの後片付けなどがあるのでダンナよりは遅くはなる。その分、プラス1杯程度にはなっているが。
翌朝が劇的に楽になった。
ダルさは残るが、使い物にならないということがなくなってきたのだ。ちゃんと平日同様に動くことができる。
この自信が蓄積されるにつれ、平日に飲む抵抗がなくなってきている(笑)
で、週の真ん中にひと飲みしたのである。
ところが、ダンナは酒を買い忘れ、私は焼酎がなくなりそうなことに気付いていなかったのだ。
在庫は缶ビール350mlが1本、焼酎半杯分、買い置きしてあったスパークリングワインだけはたくさん、あとは現実的ではないお酒(カンパリ、コーヒー酒、紹興酒など)という状態だ。
ダンナはビールを、私はなけなしの焼酎でサワーを飲み、スパークリングワインを開けた。
これがなくなる頃には、「そろそろ寝る時間」となっていた。
しかし、まだ寝るには早いという、微妙な残り時間。
「何飲む?」と聞くと、「う~ん、オレはもういいや。」とシケた返事。
えっ、まだビールとスパークリング半分しか飲んでないよねEE:AEB2Fってか私もダンナに準ずるので、これで終了になってしまうのか。
「まだもうちょっと飲めるんじゃない?」
「でもスパークリング開けちゃったら、全部飲まないと・・・。」
うぬー、確かに。さすがにもう1本空けるのは、時間的にも翌日の影響的にもどうか。
「・・・・・・・。」そこで私は「現実的ではないお酒」の中から、数年前に開けたまま放置状態の芋焼酎を持って来た。
芋焼酎を飲まなくなって久しいが、ないよりはマシだ。これを飲む。これなら1杯単位で時間を区切ることができるじゃないか。
躊躇なくお湯割りにして飲んだ。懐かしい味がした。凄く美味しかった。心が躍った。
しかしダンナは飲まなかった。
まだ時間があるのに飲まないのが、本当に不思議でたまらない。私は真剣に聞いた。
「どうして飲まないの?」
「明日があるからね。」
ここだ。
ここが私とダンナの大きな違いであった。
私は「時間がある限り飲む」であり、ダンナは「明日に響くか否か」で判断している。
残り時間30分、私は「あと1杯飲める」と考えてしまうが、ダンナは「明日もあるし、もういいか」となるのである。
果たしてこの1杯の差は大きかった。
朝は辛うじて起きたし二日酔いも軽症だったが、とてつもなく眠いのでダンナを送り出してからガッツリ二度寝をしてしまった。
これから挽回に入る。
ちくしょー、洗濯日和だったなEE:AE482