昨日の夜のことだ。
いつものようにエルは、ベッドまで喜んでついてきた。
いつものように水を飲み、いつものように一緒に寝ようと布団の中に連れ込んだ。
水のお替りを欲しがったので、寝かそうと思ったのである。飲み過ぎると、吐くのだ。飼い主と同じ。
ある程度強引でも、お腹マッサージ(これを秘孔と呼ぶ)でイチコロだ。すぐにゴロッゴロ喉を鳴らす。
ここまでいつも通りだったのである。
やがて私も眠剤が効いてきて眠くなり、手の力が抜けていく。
するとエルは布団から出てしまったのだ。
そこからは鳴きっぱなしである。
これまでも、すぐに寝ないで鳴くということは時々あった。しかし、鳴き方が激しく、なかなか鳴きやまない。
呼ぶと布団にやって来るが、寝る訳ではなく興奮して噛みついてくる。
どうしたエルよEE:AEB67
遊びたいのか?今?
しかし私ももう眠くて仕方がなかったのだ。ウトウトしてはエルに起こされる繰り返しで、結局寝不足である。
朝になると、エルは布団に入っていた。
目覚ましが鳴り、ベッドに座って着替える。
この時いつも、エルは甘えて膝にやってくるのだ。なので私は体を倒して横になる。するとエルはお腹の上に乗って、さらに甘えモード、そこをナデナデしてあげるのが日課であった。
しかし、膝に乗ってこなかったのである。
やはり少し、興奮気味。
みっちゃんの朝の散歩の後は、もっと酷かった。
あちこち走り回り、遊びたいのかと誘ってみても引っかかれ、どうやら酷くご機嫌ななめである。
どうしてしまったのか。
・・・もしかしたらだが、「みっちゃん臭」なのか!?
そういえば昨夜は、夜の散歩のTシャツのまま寝てしまったのだ。
散々抱きつかれ、首やら脇やら舐め回され、そのままであった。
今日の散歩のあとも然り。
一応手だけは洗っていたが、体を拭く消臭ウィッティみたいなものを買うことにする。着替えも必須だ。
ご機嫌直してよ。