「自粛」と思うから、ストレスがたまるのだ。
あれもできない、これもできない、いつまでなのか、まだまだか。
どうせ答えなんて分からないんだから、もう一生続くと思って受け入れちゃった方が早いような気がしてきたのだ。
もとの生活に戻れれば、それはそれでラッキーだと思えばいいではないか。諦めていたならなおさら、喜びもひとしおだろう。
諦めるのだ。
受け入れるのだ。
とっとと新しい日常を作り出し、慣れてしまうのだ。
そう、こんなん、日常。
常にマスクが品薄で、人を避けて、手を消毒して。
これまでとな~んも変わらんと思えれば、どうってことはない。
慣れてしまうのだ。これ、普通、と。
どうもこの頃、全てにおいて諦めが良くなってきているところであった。
抗うことに、疲れたのだ。
損をしようが物を失くそうが失敗をしようが、仕方ない、これまた運命と受け入れてしまった方がなんぼも楽である。
もっと言えば、その運命こそが自分のためにある。
損も失くしものも失敗も、全てが私に必要なのだ。
・・・と思うことで、ずいぶん生きるのが楽になった。
この今の世の中の大騒動も、私に何かをもたらすだろう。
それが厳しい道でも、それが必要なのだ。だからこんなことになっているのだ。
不平不満を言うパワーを、新しいことを考えることに使おう。
ワクワクするじゃないか。
怒りのパワーを、自分のために使おう。
心穏やかに生きることが、幸せにつながる。
幸せになろうぞ。