人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

休日はお酒を飲もう。

受付の男性は、せわしなくパソコンのマウスを動かしながら頭をひねっている。

やがて「電話で予約されたんですよね?」と私に言った。予約が入っていないのか?

電話をしたのは確か先週末で、週明けにすぐ病院に行きたいと思って水曜日に入れたのだ。

なぜ「週明け」が「水曜日」なのかというと、月曜日は祝日、火曜日は休み明けで二日酔いの可能性が高かったからである。

「確か、先週の金曜日に電話をしたと思います。」間違いない。さすがにこんなに最近のことを忘れたりはしない。

う~ん、と言って再びパソコンに向き直り、「担当はA先生ですか?」と私に問う。

「いえ、B先生です。」私が返す。

受付の男性はますます頭をひねり、「B先生・・・、B先生は火曜日にはいないんですが・・・。」とパソコンの画面を見たまま呟いた。

・・・・・・・・・火曜日?

嫌な予感。

恐らく嫌な予感は的中するだろう。私はどうしたらいい?

咄嗟に「自分が一番恥ずかしくない方法」を考えようとしたが、ライブと同じだ、時は止まらない。修正しようと考えている間にも、状況は悪くなっていくのだ。

時が進めば進むほど、結果的に自分がもっと恥ずかしい思いをする結果になるだろう。

えーい、現在が恥の最小限だEE:AE5B1

「あのー、今日は火曜日でしたっけ?」

私には恥のひと言になったが、彼には救いのひと言になったことだろう。

「連休が入ったりすると、こういうこともありますよねEE:AE471」と言ってくれた。

一体なんで、火曜日が飛んだのか。

二日酔いが前提だった火曜日だったが、月曜日に飲まなかったので二日酔いしなかったのである。

こんなにフレッシュな休日明けなどなかなかないので、二日酔い明けの水曜日かと思ってしまった。

朝のゴミ出しの時点では、ちゃんと火曜日と認識していたはずだ。

一体どうなっとるんじゃい。

狐につままれたような気持である。