また時間を無駄にしてしまったEE:AEB87
あまりにも眠くて、二度寝してしまったのである。
これまでにないやる気モードに入っているというのに、こういうロスは本当に忌々しい。
うまく寝付けなかったのだ。
もうこんなグチは私も言いたくはないのだが、眠れないストレスはセーブデータが消える程のストレスなのだ、腹に溜めておけない。例えが稚拙か。ゲームなめんな。
打つ手なく、完全な惨敗感。「こうすれば絶対に眠れる」という秘策がないのである。
いっそ起きてしまえ、という人もいるが、そうすることによって翌日の寝不足は確定する。
そんなことが分かっていながら、呑気に起きている気になどならん。
いっそパキパキに目が冴えてしまったなら、翌日やろうとしてたことを前倒しにすることもできるが、なまじっか眠気があるだけにそうそう起きる気にもならないのである。
秘策はないと言っても、環境を整えることはできる。
当然、早く布団に入った方がいい。
夕方以降はコーヒーを飲まない。
寝る前のスマホもやめた。
そして。
猫と寝るのもやめたのだEE:AE474
眠りに入る寸前、私は非常に緊張する。五感がとても敏感になる時間帯があるのだ。
そんな時に物音がすると、テキメン驚いてしまう。こうなるともう、色々気になって眠れない。
これまで私の安定剤だったエルは、この頃急にド早起きになってしまい「朝鳴き」するようになってしまったのだが、まぁこれは、分かっているから、ある意味まだいい。ダンナと交代で寝るようにした。
ところがある晩、寝入りばなに毛づくろいを始め、その体を舐める音で起こされてしまったのである。
一度こういうことがあると、次から「今宵毛づくろいは」と身構えてしまい、寝入りの緊張度が上がってしまう。
セーブデータが消えてしまう程のストレスなどこうむりたく無いので、とうとう一緒に寝るのはやめたのであった。
ひとりで寝るなど、猫が来てからなかったことだ。これはこれで緊張したが、悲しいことに快適である。
私の眠りを妨げるリスクを、極限まで下げたのである。失ったものは大きいが、得たものも大きかった。必要なのは、「安心感」であった。
それでも、こんな夜があるのだ。
早く布団に入った。
スマホもやらない。
本を読んで速やかに眠くなった。
それなのに、一瞬。ほんの一瞬の隙を、「眠れなかったらどうしよう」という不安が衝いてくるのである。
隙を見せないには、コツがいる。このところ上手くいっていたんだが、もはや不安な状態が自然体なのである。コツを押さえるには無理をしなくてはならない。
だから油断すると、「不安になる」という自然な状態になってしまうのだ。
まぁそんなに何日も続くものではない。
全く寝れてない訳でもない。
時間的な損失としても大したことではないが、ストレスが如何ともし難い。
かくして仏頂面、無言の朝が始まる。
そしてやがて、耐えがたい眠気が襲ってくるのである・・・。
愚痴を聞いて下さり、ありがとう。
他に何も思いつかなくて。
完敗だよ・・・EE:AEB87