新しい依頼がたくさん来た。
どれからでも良かったが、場所的にたくさんあったヘロエ湖に向かうことにする。出会ったヤツから撮っていこう。
ドゥーマ草原から行かれるようになって、楽になった。
最初に目に入ったのは、フラミンゴの群れ。
「湖面から飛び立つフラミンゴ」の依頼があった。車を停めて、寄ってみる。さほど警戒心がないのか距離があるのか、全く動く気配がない。大きな群れだ。
口笛を吹いてみても、全く動じない。
動きがないので諦めて戻ろうと振り向くと、湖のはずれに群れから離れて数羽、飛んだり戻ったりしているのがいる。距離も近い。
とりあえず撮ったが、これでいいのか??撮れたのは1羽、しかも「湖面から」飛び立っているのではなく、正確には「ほとり」だ。
しかしここに居てもこれ以上いいものは撮れそうになかったので、先に進むことにした。
次に出会ったのが、バブーン。サルでございます。
「バブーンの子供が母親にしがみついているところ」という依頼だ。
バブーンは気が荒いという事で、前回も何度か警戒モードになった。フラミンゴの写真もまだPCに保存できていないので、慎重にいきたいところ。
バブーンの群れを見つけたところで車を降りる。
最初は警戒していたが、動かずにカメラを構えていると、やがてリラックスしてきたようだ。
こちらからは動かず、しばらく車のそばで様子を見ていた。
すると、親子バブーンが一組。「しがみついている」というとお腹にぶら下がっている印象だったが、背中にくっついていた。これでもいいのか?
目の前を横切って行ったので、これも一応撮っておいた。
どちらも「一応」と言いつつ、襲われて失くすのが惜しいのでサッサと送ってしまうことにした。
バブーンは、距離とアングルの採点が低かったが、クリア。
フラミンゴに関してはエリックが「羽を広げて飛び立つところ」と言ったので、その条件だけなら満たしていたので送ってみた。
結果、ほぼ満点だったのだEE:AEACD撮ってヨカッタ、送ってヨカッタ。
次は象の雄叫びの録音だ。
エリックは「ちょっと怒らせたぐらいの方が迫力あるものが録れそうだ」などと言うが・・・。
バブーン。
フラミンゴ。