デブが暑がりだというのは本当だ。
どうも今年の冬は暑いと思っていたら、私の皮下脂肪が厚くなっただけのことである。
ちょっと動くともう暑い。
布団が暑いので、足と肩を出して寝ている。
14週目。
正月だ。ロクな結果にならんことは分かっていたが、やはり増えた。
60.6kg。+0.6kgである。
順調だ。
面白いほど順調に肥えている。
しかし私にできることは「トマトジュースを飲む」しかないのである。
「トマトジュースダイエットが本当に効果があるのか検証する」と決めたからには、他のダイエットを並行することはできない。
どんなに肥えようが、黙って飲み続けるより他はないのだ。
こんなことなら、もっと自分の努力が反映するダイエットを選ぶべきであった。
ただただ太っていくのを止められずに、アホみたいにガブガブジュースを飲んでいるのである。
もう腹回りには肉をつけるところがなくなってきたのか、胃の辺りにも肉がついてきた。
本来なら痩せていく過程を記録していくべきカテゴリーのはずが、私かどのようにして太っていくのかが1週間ごとに更新されるカテゴリーとなっている。
私は今日から、トマトでやせると言った京大の河田教授とやらを、「カワダ」と呼ぶことにする。
もしスタート時点の体重に戻ることができたらその時には「河田教授」と、そしてもっと痩せることができたら「河田様」と改める。
それまではカワダだ。
私は人を呼び捨てにするようなことはあまりしないが、私が「カワダ」と言ったら紛れもなくそれは「京都大学教授・河田照雄」でしかない。
カワダよ、それでもまだ私は信じているのだ。お互いにこの屈辱を晴らそうじゃないか。
ゆーても先週はちょっと食べ過ぎたかな(笑)