人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

FFⅩⅡ IZJS② ~グランドアーマーへの挑戦・3~

明けない夜はないEE:AE4E5

夜明けが見えてきた。不可能ではなさそうだ。ただ、とてつもなく時間がかかりそうだがEE:AE4E6

まず慣れることを目指し、ドロップは無視してチェインを繋げていくことに専念した。

どうやらこれまではバトルスピードが4倍速になったままだったようで、チェインを繋げるだけならさほど難しいことはなかった。

次に、おたからが落ちるタイミングや場所を見ながら、チェインしてくようにした。

うーん、微妙。これを取るのは難しそうだが。

しかし、ただ繰り返していくだけでも、発見や成長はあるものなのだ。

「ヘルヴィネックの残りHPに注意して、最後の一撃になるタイミングでリーダーを『ヘルヴィネックの正面から横』に移動させる」というようなことが、良くサイトで書かれていたのだが、その意味が良く分からなかったのだ。

まだ掴めていないので何とも言えないのだが、これが、おたからを拾う最短の動きなのかもしれないと気がついたのだ。

なので今度は、おたからを拾う事は意識せず、その動きの練習をしながらチェインを繋いでいく。

とにかくチェインさえ途切れなければ、チャンスは巡ってくるのだ。無理はしない。

こうしてひたすらチェインを重ね、虎視眈々とチャンスを狙っていたのだ。

長丁場である、途中で夕食の時間になり、一時停止してそのまま酒を飲んでしまった。

ゲームのことを思い出したのはしこたま飲んで寝る前であり、続きを再開したが呆気なく失敗してチェインは途切れてしまったのであった。

23チェインであった。

自己最高になるが、こんな数字ではまだまだである。