天気次第だったが、どうやら勝った。
今日、ダンナは午後から工場見学だとかで、早く帰れそうだと。
ならば、と、駅前で待ち合わせ、新しくできた立ち飲み屋に行く事にしたのであった。
早くて5時半頃に駅に着くだろうというので、そのつもりで1日の予定を組んだ。
しかし、組んだところでその通りにならないのがぽ子である。
このままでは何かが「捨て」の予定になる。
そして、このままでは「ブログの下書き」が「捨て」の予定になりそうであった。
「予定」には優先順位があるのだ。
時間が迫る中、シャワーを浴びたが、出てみると「思ったよりより早く終わった。5時前には着きそう」というダンナからのメールが来ていた。
ブログの下書きどころではない。確実に間に合わない。
間に合わないと言っても、これ以上はどうしようもない。ドゥーマイベストだ。
私が駅前に着いたのは5時20分であった。スミマセンEE:AE4E6
しかしまだ明るいね。
これから飲めるのである。
ダンナは明日仕事だし、あまり浮かれてもいられないが、実は私はあさって、健診がある。なので明日は飲めないのだ。
つまり、飲むなら今日なのである。
私と落ち合うとダンナは、「レバ、飲む?」とまず聞いた。
「レバ」とは、今一番頼りにしている肝臓強化剤レバウルソの事で、深酒する際にはできるだけ飲むようにしているドリンク剤である。
時間は5時20分。
まだ5時20分だ。
手が出かかったが、明日はただの金曜日である。最悪二日酔いでつらくても、寝ていればいいのだ。1本400円のレバウルソを飲んでしまうのはもったいない。
400円をセーブしてキツい二日酔いを選ぶ、家計に優しい妻である。酒をセーブしろよ。
新しい立ち飲み屋はいいお店で気に入ったが、腹にたまるものが少なかった。
先月散財し過ぎたので今月は少し節制しなくては、と言っていたのだ。満たされていなかったが店を出る。
次の予定があったからだ。
次は洒落たバーでちょっと高い。
なのである程度腹を満たしてから行きたかったのだが、そのバーでの料理の撮影用の照明に、電池が必要であった。まずその購入が先だ。
カッコ良く書いたが、携帯カメラのライトがキツ過ぎるので100均で買ったライトに、電池が入っていなかっただけのことである。
電池も100均だ。
駅ビル2階の100均で電池を買って店を出ると、外で待っていたダンナが「ぶー子があとで来てよってEE:AE5BE」と言う。
訳が分からず詳しく聞くと、この100均のあるフロアから下を覗くと、娘ぶー子がバイトしている店が見えると。
そこから店を見ていたらぶー子が「今ならすぐに座れますよ~!!」と呼び込みを始めたので「すぐ座れますか?」と上から声をかけたらしいEE:AE4E6
結果、「あとで来てよEE:AE5BE」と。
お腹は減っていたし、ぶー子の店もそろそろ行きたかったのでちょうど良かったと言えばちょうど良かった。
なので、空腹のままバーで軽く飲んだらぶー子のところに行く事にしたのであった。
とはいえ、空腹のままバーで酒だけ飲むのはキツい。
軽く食べたが、ゆっくり食べて飲んだのでそこそこ満たされてしまった。
さてどうする?
量減らせばいいでしょEE:AEAABと言って、ぶー子のところに向かった。こんなんだから、痩せないのである(笑)
私は一応強い意志を持って「少なめに」とお願いしたが、ダンナはそれをしなかった。
そしてビールを一緒に頼み、席に着いたが、サービスでウーロン茶をなみなみと大きなコップに入れて出してくれた。冷や汗。
かくして注文したものの他にビールとウーロン茶と、最初に出された水まで少し飲んでしまったため、店を出た時には私もダンナもお腹はパンッパンのパチパチであった。
もしかしたら平日の夜にも関わらず「やっちまった」な夜になったりするのもまた面白いなどと考えていたが、それどころではない、もう1滴も1片も何も入らない、むしろ1滴1片でも出したいという気持ちであった。
痛い、苦しい、と言いながら家に帰ったが、着いたのはまだ9時。
しかしあまりの苦しさに、そのまま私もダンナもイスで寝てしまった。
10時に目が覚めてブログの下書きをしてないことを思い出して、頑張って起きたのだ。
そしてこうして必死にキーを叩いているのである。
酒が入っているので文章がヘロヘロだが、見苦しくて申し訳ない。
この調子なら、明日に影響はなさそうだ。
問題はこれからだが。