週末にラーメンを食べてなかったのだ。
対して酒は日曜までキッチリ飲んだので、月曜になると体が激しくラーメンを欲していた。
しかしダンナは繁忙期に入り、帰宅が遅いのである。
・・・ならばこちらから出向こうじゃないかEE:AE4E5
２３時１０分、自転車で新秋津へと向かう。
個人的にはあまりカレーラーメンは好きじゃないのだが、「嵐げんこつらあめん」の特徴の一つである背脂。カレーのスパイシー感と背脂の独特な甘みがベストマッチ！！とのこと、食べてみたくなったのだ。
辛味が弱いとの噂だったので、ハバネロ暴流（１００円）を足しておく。
見た目にはサラッとした透明感のあるスープである。カレー界で言えばスープカレーか。
そのままだとバジルの香りの強い、「カレー風味」程度の上品なスープだ。なので、かかっていたカレーソースを早々に溶かし込む。するとグッと深みが出た。
それでもサッパリとした仕上がりだ。コクよりも香りを楽しむ感じか。
大き目に切ってある野菜の食感が楽しい。こうなると、麺の入ったスープカレーのようでもある。
キャベツ、もやし、タマネギ、シャキッとした歯ごたえを残してあり、瑞々しい。
チャーシューはやはり極薄のものだが、脂が少ない部位に味付けしてあり、単体でも美味しく食べられた。
麺は、細めのストレート。
これといって特徴はない代わりに、悪いところも見当たらず。
個人的にはもうちょっと硬めの方が好みだが。
この時点ではまだ、スープのインパクトがイマイチという感じであった。
この後ハバネロ暴流を溶かし込んだあたりでやっといい感じになってきて、壷ニラでしっくり決まったというところだ。
壷ニラが意外と合ったのには驚いたが、それだけカレースープにクセがなかったというところだろう。
期待した背脂感があまりなかったが、スープを飲む段階では結構主張していた。
食べる段階でもうちょっと背脂との一体感があったら、私の感じていた物足りなさも半減していたかもしれない。
個人的にはもうちょっとインパクトが欲しかった。
ぽ子評価です。５段階で、
麺：３
具：４
スープ：３
総評：３
「カレージャック」＋ハバネロ暴流
