人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

『エンドレス』の終わりを見るために

昨日は二日酔い撲滅について書いたが、今日は二度寝撲滅について書こうかと思う。

良くもまぁ何年もこのネタで続くもんだと、我ながら感心する。

これは一生の課題になりそうだ。この辺で終わりにしたいが。

当たり前だが、二度寝をすればそれだけ時間がなくなるのだ。しないにこしたことはない。

仕事を辞めたので時間はあるが、家事はエンドレスなのだ、寝ている場合じゃない。

実は「エンドレス」とは言っても、終わりを見てみたい気持ちがある。

終わりはなかろうが、「もう今日は何もやらなくても全く大丈夫な完璧な家」という状態は存在するのか?確かめてみたいものだ。

だから、寝ている場合じゃない。普通の家より大幅に完璧から遅れをとっているのだ。

しかし寝てしまう。

なぜか。

眠いからである。

なぜ眠い?

①寝不足で眠い。

②何でか分からないが単純に眠い。

①と②で、対処法は違ってくる。

①の場合、原因である寝不足に対する対処、②の場合、眠気に抗う方法になるのだ。

このところ多いのが①だが、その場の対処としては寝不足の解消、つまり二度寝となる。

しかし二度寝をしないようにするためには、遡って「寝不足をしない」ようにしなくてはならないのである。

寝不足の原因は、ダンナの帰りが遅くなったことと、ゲームだ。

なるほど、ダンナの帰りが遅いのだから、ゲームはその前に済ませてしまえばいいのである。半分解決。

しかしダンナの帰りが遅いということで、その後のイベント(晩御飯、キッチンの片付けなど)も全て遅くずれ込んでいくので、この頃の寝る時間は頑張っても1時を回っている。

一応薬は飲むが、この後眠気を呼ぶために本を読む。

眠れなくなるので時計を見ないようにしているが、私は一体何時に寝ているのだろうか。

こんな感じなので、翌朝は眠い。最近は開き直って1時間半ほど寝ている。

しかし、惜しい1時間半だ。

いくらその分、夜が遅くなっていると言っても、その時間は掃除や洗濯をしているのではない。家事における1時間半の損失である。

私が早く寝るためにダンナを早く帰らせる訳にはいかないから、もう繁忙期中はこのサイクルで観念するしかなさそうである。

②に対しても、甘いことは否めない。

一体どうしたら、眠気は覚めるのだろうか。

仕事をしていた頃も仕事中に眠くなることは良くあったが、ガムを噛んだり眠気覚ましのタブレットを食べたりしたものだ。

しかし環境が「絶対に寝たらいけない」から「寝ようと思えば寝れる」に変化したため、私の眠気への抵抗力は、劇的に落ちた。

「眠くなる」すなわちそれは、「寝る」にほぼ直結してしまったのである。

ではどうやって眠気を覚ましたら良いのだろうか?

これは案外たくさん方法がありそうだ。

座らない。動く。外に出る。

「アクション」だ。受け身になってはいけない。ノーモァ過去分詞。

眠気に敏感になり、奴らに支配される前に先手を打つのだ。

やはりこうして書き出してみることは、自分を振り返るには良い事なのだろう。

私は今日、ふたつの発見をした。

ゲームをダンナが帰ってくる前に済ますこと。

眠くなったら眠気を覚ます努力をすること。

くだらないな、なんかEE:AE4E6低レベルだが。

何だか明日から頑張れそうな気がしてきたが、そうだった、ダンナの帰りが遅いのである。

当分二度寝生活になりそうだが、繁忙期が終わる頃にはこの素晴らしい発見を忘れていそうである。