人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

最後の手段

眠い。

眠い眠い。

眠い眠い眠い眠い眠いッ!!

何でこう、時間ができると眠くなるのだ??

私はさっき仕事から帰って、パソコンの前に座っただけである。

ダンナが帰って来るまでにはまだ時間があり、色々しようと思っていたことがあるのに。

しかし、寝不足なのだ。眠くもなるだろうが、でも午前中に二度寝はしたのだ。

なぜ、夜になると寝て朝になると起きるという簡単なことができないのだろう?

二度寝が悪いと言うかもしれないが、寝不足でこっちゃハンパねー眠いんだよッ!!

二度寝は「馬鹿か?」という程簡単に眠れるのに、どうして夜だというだけで眠れないのだろうか。

体内時計をリセットさせるために朝、太陽の光を浴びるといいだとか言われているが、いいも悪いも私は引きこもりではないのだ。

朝になればカーテンを開ける。言われなくてもリセットだ。

牛乳を飲むといいとか、難しい本を読むといいとか、これまで「良く眠れる方法」と言われるものはずいぶん試してきた。

確かに眠くなるものもある。

しかし違うのだ。

困難を極めているのはその先である。

眠い。

電気を消す。

寝れそうだ。

・・・寝れそうもない。

何でかわからないが、ここからが難しいのだ。

楽しい事を考えたり、つまらないことを考えたり、怖いことを考えたり、難しいことを考えたり。

昔の事を思い出したり、これまで見た夢を思い出したり、何も考えないようにしたり。

あらゆる事をやった。

エルと寝た。

エルと寝なかった。

開き直った。

余計に目が冴えた。

寝不足にして布団に入るように努力もした。

しかし、酒抜きで気持ち良く眠れることなど、ほとんどないと言っていい。

私の言う「良く寝れた」は、世間一般で言う「比較的寝れた方」なのだ。

そこで私が出した結論。

私は夜行性なのだ。

これだけたくさんの人間がいる。

中には夜行性や変態もいるはずである。

では夜行性ぽ子は、どうやってこの社会で生きていけばいいのだろう?

ここでひとつの案が浮かんだ。

夜は思い切って、1時2時まで起きている。

翌日はいつも通り6時半に起きるが、ダンナと娘ぶー子を見送ったら洗濯物だけ干して寝てしまうのだ。

これまで午前中にやっていた家事は、夜中に回す。

まぁサマータイムみたいなものだ。

しかし問題もある。

これでは睡眠時間がきれいにふたつに分断されてしまう。

そんな事を続けて大丈夫なのだろうか。

何より、今まで睡眠時間の折り返し点になっていた時間に起きることができるだろうか。

ゲームとピアノギターはどうなる?

こういった問題点は、実際にやってみないとわからない部分も多いと思う。

だからもう後はやるしかないのだが、できればやりたくないのが本音だ。

酒飲むだけで1発なのだが、これは次の日の負担が大きいのでできるだけ控えたい。

もうちょっと時間を下さい。

自分に頭を下げているぽ子である。