人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

中本@新宿

さて、中本。

もうマイ中本は「味噌卵麺」と決まっていたのだが、新宿店は月替わりで限定を出しているようじゃないか。

で、限定を食べに行ったら、朝定食があるじゃないか。

朝定を食べに行ったら、北極インド!?

キジ兄よりタレコミがあり。

激辛の北極を食べたのは4年前だ。

何とか食べたが、あまりの辛さにそれは「挑戦」であり、美味しいと言って食べる段階ではなかったので、その後は食べていなかったのだ。

しかし北極インド。

あの北極に、カレーがかかっているのである。

しかも野菜もたっぷり。

これなら激辛でも、美味しく食べることができそうである。

と言う事で、行ってまいりました。

食べるコツをつかんだからか(ムセないように、息を止めて麺を口に含むのだ)、カレーや野菜のお陰か、北極の時ほど辛いとは感じなかったのだ。

もちろん辛い、相当辛いが、これが中本である。

どれ食べたって辛いのだから、この際そこはもう大した問題ではないのだ。

辛い、でも美味しい。

なぜなんだろうか。

激辛料理を食べると、ただ辛いだけのものと時々遭遇するが、こんなに辛いのに美味しいのである。

だからリピーターが多いのだろう。

上にかかっているカレーは、あまりきちんと溶かし込むとベースに負ける。

きっちりカレーの味も欲しければ、あまり混ぜないほうがいいだろう。

ベースがかなり辛いので、カレーは箸休めぐらいのインパクトだ。

しかしホッとするね(笑)

野菜が多いのも良い。

そういった部分で、ただの激辛ラーメンとはちょっと違うように思うのだ。

カレーも野菜もゆで卵も(私はゆで卵のトッピングというものはあまり好きじゃないが、これには良く合っていると思う)、スープを上手く飾っている。

麺も、特徴的なものだ。

硬くも柔らかくもないが、伸びにくい。

プニュッというかボソッというか、面白い食感である。

これがまた、いい感じにスープをひきたてる。

つまり、とてもバランスが良いのである。

辛かったが、美味しかった。

しかしだ、その後が大変だった(笑)

店を出るなり胃痛を起こし、マンガ喫茶に直行してすぐに横になった。

腹も壊して、数十分おきにトイレだ。音姫大活躍。

また食べたいが、これを考えると気が引ける。

懲りてはいないが、無計画に食べるのは危険である。

今後はマン喫3時間(もしくは6時間)パックとセットか。

ぽ子評価です。5段階で、

麺:4

具:5

スープ:4

総評:5

「北極インドラーメン」(新宿店限定?)