さて、中本。
もうマイ中本は「味噌卵麺」と決まっていたのだが、新宿店は月替わりで限定を出しているようじゃないか。
で、限定を食べに行ったら、朝定食があるじゃないか。
朝定を食べに行ったら、北極インド!?
キジ兄よりタレコミがあり。
激辛の北極を食べたのは4年前だ。
何とか食べたが、あまりの辛さにそれは「挑戦」であり、美味しいと言って食べる段階ではなかったので、その後は食べていなかったのだ。
しかし北極インド。
あの北極に、カレーがかかっているのである。
しかも野菜もたっぷり。
これなら激辛でも、美味しく食べることができそうである。
と言う事で、行ってまいりました。
食べるコツをつかんだからか(ムセないように、息を止めて麺を口に含むのだ)、カレーや野菜のお陰か、北極の時ほど辛いとは感じなかったのだ。
もちろん辛い、相当辛いが、これが中本である。
どれ食べたって辛いのだから、この際そこはもう大した問題ではないのだ。
辛い、でも美味しい。
なぜなんだろうか。
激辛料理を食べると、ただ辛いだけのものと時々遭遇するが、こんなに辛いのに美味しいのである。
だからリピーターが多いのだろう。
上にかかっているカレーは、あまりきちんと溶かし込むとベースに負ける。
きっちりカレーの味も欲しければ、あまり混ぜないほうがいいだろう。
ベースがかなり辛いので、カレーは箸休めぐらいのインパクトだ。
しかしホッとするね(笑)
野菜が多いのも良い。
そういった部分で、ただの激辛ラーメンとはちょっと違うように思うのだ。
カレーも野菜もゆで卵も(私はゆで卵のトッピングというものはあまり好きじゃないが、これには良く合っていると思う)、スープを上手く飾っている。
麺も、特徴的なものだ。
硬くも柔らかくもないが、伸びにくい。
プニュッというかボソッというか、面白い食感である。
これがまた、いい感じにスープをひきたてる。
つまり、とてもバランスが良いのである。
辛かったが、美味しかった。
しかしだ、その後が大変だった(笑)
店を出るなり胃痛を起こし、マンガ喫茶に直行してすぐに横になった。
腹も壊して、数十分おきにトイレだ。音姫大活躍。
また食べたいが、これを考えると気が引ける。
懲りてはいないが、無計画に食べるのは危険である。
今後はマン喫3時間(もしくは6時間)パックとセットか。
ぽ子評価です。5段階で、
麺:4
具:5
スープ:4
総評:5
「北極インドラーメン」(新宿店限定?)