GWだ。
そもそも何の予定もなかったが、体調が悪かった事もあり、今日は「ラーメン休暇」とすることにした。
車でちょっと遠めのところに出る。
で、どこにしようかと迷うのだが、ラーメン本で見つけたこの店は、実はさくら@志木の姉妹店であった。
「さくら」といえば先日行ったばかりの極の妹さんの店であり、つまりこの銀もたつ兄ファミリーという事になるのだろうか。
その時点で期待大だが、HPのメニューがまた、とてもそそるのだ。
水道道路をひたすら飛ばす。
なかなか混み合っていて、人気の店のようである。
色々あって迷ったが、今回は「辛々(とんこつスープにオリジナル辛々)」に決めた。
「背油ましまし」は無料だったので、つける。
麺は大盛りまで同料金だが、並で。
これでも255gとのこと。
ダンナが食べたかったカリーは休止中で、ガッカリ。
見た目にはおおっ!!という感じであったが、思ったよりライト。
見た目ほどクドさもドロドロ感もなく、薄味なのでむしろ上品な印象だ。
背油を増した分、重みも出てはいるが、「トッピング」の域でありえげつなさはない。
辛味は唐辛子とラー油だろうか。
これなら家でやっているので、あまり辛味に関しては特別な感じがなかったのが残念。
チャーシューは柔らかくて厚みがあり、大きさも特大で食べ応えがあった。
いかんせん私には薄味だったので、味のしっかりついたこのチャーシューと麺を一緒に食べてちょうど良いぐらいだ。
持ち帰り用のチャーシューを置いていたが、美味しいので買って帰りたかった。
結局食べ過ぎてその気力はなくなったが(笑)
自家製麺は、茶色くて小麦の香りの高いもの。
ブツッとした素朴な食感の極太麺で、そのまま食べても美味しい。
これだけ主張のある麺なら、もっと強いつけ汁でも負けない気もするが、逆に風味が消えてもったいないのだろうか。
どうも味的に物足りない感じがしたのでニンニクを足したが、合わなかった。
スープ割りはポットが卓上にあったが、これ以上味が薄くなるのもなぁ・・・、とそのまま飲んでいた。
良く見るとポットには「魚介スープ」と書いてあったので、味の変化を試みることにしたのだが、これはアタリ!
味に深みが出てグッと美味しくなったのだ。
調子に乗ってスープ割りもしっかり飲んだため、苦しくなってしまった。
女性は量を軽めにした方がいいかも(笑)
ぽ子評価です。5段階で、
麺:5
具:3
つけ汁:3
総評:3
「つけ麺・辛々」背油ましまし
美味しかった麺。
ダンナが食べた「背油こってり」。