人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

酒の神に捧ぐ

書く事がない。

なぁ~~んにも、書く事がない。

なぜなら今日は、昼まで寝て、起きたらカレーを食べに行き、帰ってきて飲んでいる、ただそれだけなのだ。

カレーを食べたらやはり眠くなったが、酒が出てきたので寝なかっただけだ。

しかし今、ついにダンナはイスで首をガクンと垂れ、「寝る」と言って寝室に上がっていった。

彼の寝室はリビング隣の和室なのだが、エルが2階に消えていったので、ついて行くように彼も2階へ上がっていったのだ。

さて、ひとり残されてしまったが、私にはやらなくてはならない事がある。

寝てしまえば明日まで起きる事はなさそうだから、飲んじまったからには今やらなくてはならないのだ。

ひとつはこのブログの更新。

ネタはないのだが。

そして、買ってきた食材の処理だ。

昨日とおとといで、値下げ品を買い過ぎてしまった。

シチュー用の牛肉と、角煮用の豚バラ。

まぁこいつらは鍋に入れさえすれば勝手にできあがるからまだいいが、面倒なのはみそ汁と筋子だ。

みそ汁は、昨日おろしたアジのアラでダシだけ取った状態だ。

筋子は生筋子で、お湯に入れてバラすところからである。

面倒なので、早く酔って、その勢いで終わらせてしまいたい。

しかし凄いな、酒パワー。

アレは、不可能を可能にする。

すなわち、面倒を不面倒にするのだ。

それと引き換えに、私は幾ばくかの記憶を彼らに差し出す事になる。

死神との取り引きと似たようなものだ。

まぁ酔っ払った記憶など、ない方がいいぐらいだ。

ゲームはやらない方がいいが、酔ってクソ度胸がついているのでつい誘惑されてしまう。

セーブデータは酒の神の手元に渡ってしまうのだが。

ブログの更新が終わり、値下げ品の調理が終わった頃にどれほど酔っているだろうか。

クソ度胸はついているだろうか。

懲りずにまたゲームをやってしまいそうな予感である。