人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

ファインディング・ニモ

なぜ子供が大好きなディズニー映画だと言うのに、タイトルをそのまま英語にしたのだろうか?

「ニモを探しに」の方が言いやすいように思うが。

        

      監督:アンドリュー・スタントン

      吹き替え:木梨憲武、室井滋

ダイバーにさらわれた子供の熱帯魚と、その子を探しに出る父親の旅の物語だ。

単純明快、心温まるストーリーに安心して気持ちを委ねられる。

子供ばかりでなく大人も充分楽しめるのがディズニー映画だ。

ぜひファミリーにもカップルにも見て欲しい。

ニモは、400個もあった卵の中で、たったひとつ生き残った卵だった。

ヒレに小さな障害を持つこの子を父マーリンは過保護に育てるが、そんなマーリンに反発してダイバーのボートに近づいてしまい、捕まってしまうニモ。

マーリンのニモを探す旅が始まるが、相棒のドリーは字が読めても忘れっぽいので頼りない。

足を引っ張られ、時には助けられ、ふたりはニモのいるシドニーに近づいて行く・・・。

シンプルなストーリーに関わらず、ドキドキワクワクと目が離せない。

海の中はとても綺麗だし、悪党がいない。

みんなに助けられてマーリンがニモに近づいていく一方、人間の悪ガキへの誕生日プレゼントになる運命のニモも、水槽の仲間達と脱走を試みる。

ガンバレー!!と無心に応援している自分がいるはずだ。

たまには日常を離れて、こんな気持ちになるのもいいんじゃないか。

心が洗われた気がした。

ぽ子のオススメ度 ★★★★★

ダンナのオススメ度 ★★★★☆ 目が離せなかった。

ぶー子のオススメ度 ★★★★★ 暇な時間0%!