なぜ子供が大好きなディズニー映画だと言うのに、タイトルをそのまま英語にしたのだろうか?
「ニモを探しに」の方が言いやすいように思うが。
監督:アンドリュー・スタントン
吹き替え:木梨憲武、室井滋
ダイバーにさらわれた子供の熱帯魚と、その子を探しに出る父親の旅の物語だ。
単純明快、心温まるストーリーに安心して気持ちを委ねられる。
子供ばかりでなく大人も充分楽しめるのがディズニー映画だ。
ぜひファミリーにもカップルにも見て欲しい。
ニモは、400個もあった卵の中で、たったひとつ生き残った卵だった。
ヒレに小さな障害を持つこの子を父マーリンは過保護に育てるが、そんなマーリンに反発してダイバーのボートに近づいてしまい、捕まってしまうニモ。
マーリンのニモを探す旅が始まるが、相棒のドリーは字が読めても忘れっぽいので頼りない。
足を引っ張られ、時には助けられ、ふたりはニモのいるシドニーに近づいて行く・・・。
シンプルなストーリーに関わらず、ドキドキワクワクと目が離せない。
海の中はとても綺麗だし、悪党がいない。
みんなに助けられてマーリンがニモに近づいていく一方、人間の悪ガキへの誕生日プレゼントになる運命のニモも、水槽の仲間達と脱走を試みる。
ガンバレー!!と無心に応援している自分がいるはずだ。
たまには日常を離れて、こんな気持ちになるのもいいんじゃないか。
心が洗われた気がした。
ぽ子のオススメ度 ★★★★★
ダンナのオススメ度 ★★★★☆ 目が離せなかった。
ぶー子のオススメ度 ★★★★★ 暇な時間0%!