人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

レミーのおいしいレストラン

ぽ子は、アニメや動物モノも大好きである。

子供向けでも全く抵抗はない。

できるだけ色んなものを観ていきたいと思う。

どんなものにも先入観を持たずに、広く受け入れていきたい。

「ディズニーにハズれなし」。

これも言うなれば先入観になるのかもしれないが、まぁそんな訳で積極的に選ばれたこの作品。

ねずみも出てくるチュウ♪

楽しみである。

      

今や落ち目となっている、昔5つ星であったレストランに、お情けで働き始める青年リングイニ。

何をやってもダメな彼は、味覚が異常に発達したネズミのレミーと出会い、共にこの店で新しいレシピを作り出していく。

しかしここはレストランである。

ネズミがいると分かったら、レミーは殺されてしまうだろう。

いつまでレミーを帽子の中に隠して、いっぱしのシェフを気取っていられるのか?

ある日ふたりは衝突し、リングイニはひとりで有名な料理評論家を相手にする事になるが、今は亡きグストーの店を守れるのか?

この頃のCGはとても素晴らしく、実写との見分けもつかないほどだ。

CGは不可能を可能にした。

しかしこの作品のキャラクターはリアルには作られていない。

どちらかというとアニメを3Dにしたような感じで、愛嬌がある。

ネズミは言葉を喋り2本足で歩くが、ネズミのネガティブな要素を取り除き、こちらもとても愛らしくなっている。

ネズミと人間の友情というあり得ない設定だが、それゆえに心が暖まる。

普段私達は動物に対して、想像力でコミュニケーションをとっているが、こんな風に仲良くなれたらどんなにいいだろう。

「人間と動物の共存」とは?

ストーリーはシンプルながらも楽しく満足のいくものだった。

やはりディズニーにハズれなしである。

ぽ子のオススメ度 ★★★★☆

ダンナのオススメ度 ★★★★☆

ぶー子のオススメ度 ★★★★★