ぽ子は、アニメや動物モノも大好きである。
子供向けでも全く抵抗はない。
できるだけ色んなものを観ていきたいと思う。
どんなものにも先入観を持たずに、広く受け入れていきたい。
「ディズニーにハズれなし」。
これも言うなれば先入観になるのかもしれないが、まぁそんな訳で積極的に選ばれたこの作品。
ねずみも出てくるチュウ♪
楽しみである。
今や落ち目となっている、昔5つ星であったレストランに、お情けで働き始める青年リングイニ。
何をやってもダメな彼は、味覚が異常に発達したネズミのレミーと出会い、共にこの店で新しいレシピを作り出していく。
しかしここはレストランである。
ネズミがいると分かったら、レミーは殺されてしまうだろう。
いつまでレミーを帽子の中に隠して、いっぱしのシェフを気取っていられるのか?
ある日ふたりは衝突し、リングイニはひとりで有名な料理評論家を相手にする事になるが、今は亡きグストーの店を守れるのか?
この頃のCGはとても素晴らしく、実写との見分けもつかないほどだ。
CGは不可能を可能にした。
しかしこの作品のキャラクターはリアルには作られていない。
どちらかというとアニメを3Dにしたような感じで、愛嬌がある。
ネズミは言葉を喋り2本足で歩くが、ネズミのネガティブな要素を取り除き、こちらもとても愛らしくなっている。
ネズミと人間の友情というあり得ない設定だが、それゆえに心が暖まる。
普段私達は動物に対して、想像力でコミュニケーションをとっているが、こんな風に仲良くなれたらどんなにいいだろう。
「人間と動物の共存」とは?
ストーリーはシンプルながらも楽しく満足のいくものだった。
やはりディズニーにハズれなしである。
ぽ子のオススメ度 ★★★★☆
ダンナのオススメ度 ★★★★☆
ぶー子のオススメ度 ★★★★★