気持ち良く目が覚めた。
朝だ。
ん??また6時か?
昨日は早目に布団に入ったから、6時ウェルカムだ。
素晴らしい目覚めだぞ。
布団から体を起こして、まだ鳴っていない目覚しのアラームの設定を取り消そうと、時計を手に取った。
・・・5時だった・・・。
しかしすっかり目が覚めてしまった。
そのまま起きてようか迷ったが、後ですぐ眠くなるに決まっている。
それなら今、少しでも寝ておこうと、布団に戻ったのだが。
そんなに都合よく眠れるものではない。
6時20分のアラームが鳴った時には、ウトウトと小島よしおと結婚する夢を見始めていた。
ひどい朝だ。
水曜日、娘ぶー子の弁当の日だ。
高校3年になって授業が減り、弁当も週に1度になって朝は楽になったが、つい忘れてしまう。
ぶー子は昨日の夜から今朝にかけて、何度もしつこく「弁当だからね。」と繰り返した。
そういうぶー子の部屋には、洗ってない弁当箱が2つある。
たったの2つだが、1つは1週間前のものだ。
それでもこれまでは、5個も6個もため込んで、カビを生やしていたのだ。
週に一度になって良かったと思うのだが、
良い事ばかりではなかった。
昼ご飯を作らなくてはならないのだ。
私自身の昼ご飯は、ここで何度か書いているが、ラーメンか残り物か納豆卵ご飯または豆腐だ。
ぶー子にこれを強要する訳にはいかないが、週に4回。
弁当の方がはるかにマシであった。
週に半分は、しらばっくれて仕事に行っている現状である。
ダンナが出掛け、ぶー子が出掛け、一人になるとゲームとピアノ、そしてやっと家事にとりかかる。
今日は猫のブラシかけ(この頃はファーミネイトと言っている)を頑張った。
何か書くことないな。
と言うか、隣でぶー子が見ている「ザ!世界仰天ニュース」が気になって、集中できないのだ。
ダイエットの特集をやっているが、あんなの見てると自分なんてまだまだマヨネーズ飲んでても大丈夫そうだと思ってしまう。
いつになったらぽ子もぶー子もダンナも、痩せるのかねぇ。