つまるところ、エルの舐めハゲの原因は、発情期によるホルモンバランスの崩れだと。
だから発情期が終われば良くなっていくだろう、深刻な状態ではありませんよ、との事だった。
ところが。
「んんがおおおおぉ~~~ん・・・・。」
このような声を上げて腰を振り出したのは、先週の水曜、1週間前である。
ラにお尻を向けてフリフリ誘うエル。
あまりのしつこさに閉口のラ。
体もスリスリとくっつけて、甘えるエル。
それを甲斐甲斐しく舐めてあげるラ。
普段なら絶対に見られない光景だ。
「猫」と一緒にされたくないエルなのだ。
これよこれ、発情期ってこれを言うんでしょ。
私達は戸惑った。
これまでは発情期じゃなかったの??
じゃあ舐めハゲの原因って・・・。
西川口のベテラン先生:「動物の行動学もよく勉強している皮膚科の先生を紹介しましょう。」
その皮膚科の先生:「ホルモンバランスの崩れです。」ステロイドと抗ミスタミン。
かかりつけ医:「ホルモンバランスの崩れです。」抗ヒスタミン。
もう、どこへ連れて行けばいいのだ。
エルのハゲは一時期良くなったように見えたが、単に舐める場所を変えて悪化をさせていないだけであった。
ところが今度は執着しているポイントが出てきてしまった。
こちらはきれいな側だが、反対側には炎症を起こしているようなかさぶたがジクジクしている。
また、効いてるんだかないんだかわからないような薬を飲ませるのは嫌だなぁ・・・。
あんまり長く飲ませるのも、副作用が気になる。
そもそも原因がわからないと、イタチごっこじゃないか。
エリザベスカラーもかわいそうだし、洋服も、大人しく着てはいるが、動きにくそうである。
あぁ、言ってるそばから舐めてるよ・・・。
違う方面からは、レメディを飲んでいるが、まだエルに合うものを探している段階である。
レメディを送って下さっている方が大変良くしてくれて、ホメオパシー、Tタッチなども試し、またペットヒーリングも紹介された。涙出ます(泣)
このまま薬をもらってても、ラチがあかない。
でも原因を突き止めるためには、病院に行かなくちゃならないのだ。
ハゲ歴2ヶ月。
今はレメディに望みを託している。