エルの様子がおかしくなってから、1ヶ月半が過ぎた。
今、エルはと言うと、ソファでグッスリ眠っている。
2、3日前から急にいつものエルに戻ったのだ。
火曜日に病院へ連れて行った。
西川口の神様に紹介してもらった、皮膚科だ。
エルのように精神的なものが原因でできるハゲも多いらしく、動物の行動学を良く勉強している先生だから、と言っていた。
事前にファックスが届き、簡単な質問があった。
それはすぐに答えを書いて郵送してあったが、このあたりからこれまで行った病院とは違う事を感じていた。
そのファックスには料金についても書いてあったが、初診料が4000円だ。
初めて来ました、と言うだけで4000円なのだ。
これは凄いところに行くことになったぞ。
そのファックスには、診察に1時間ほどかかります、とも書いてあった。
1時間も診察してくれるのだ。
さぞかしじっくり診てくれるのだろうと、私は期待していた。
実際には1時間もかからなかったが、それでもかなりじっくり診てくれた。
診て、と言ってもエルにはほとんど触らなかった。
ハゲを見ただけで、あとは質問責めだ。
やはり原因は特定できないが、ここでも「発情期」という言葉が出た。
発情期によるホルモンバランスの崩れ。
駅前のかかりつけ医と同じ意見だ。
そう仮定して、薬を出してもらった。抗ヒスタミン剤。
今、エルは本来のエルにすっかり戻ったようだ。
何が良かったのか、一度に色々試したので、わからない。
発情期が終わったのか、薬が功を奏しているのか、癒しのレメディか。
レメディについてはきちんと書きたいので、後ほど。
とにかく突然、いつものエルに戻っていたのだ。
ダンナもぶー子もみんな、手が傷だらけだ(笑)
後はハゲがもとに戻ればよろしい。
相変わらず舐めている感じだから、まだ気は抜けない。
あらら、撮った時は「良く撮れた」と思ったのに、何だかくたびれたジーサンみたいだ(笑)