は~らへったぁ~~~!!
たくさん飲んだ次の日はやたらハラが減ります。
やってきました月曜日。
目は覚めても起きれない。これでこそ月曜日・・・。今週もよろしくお願いします・・・。
やっと体を起こしてリビングに下りたら、そこにはもうご飯を食べ終わったダンナとご飯とみそ汁だけの朝ご飯を食べている娘ぶー子がいた。
・・・なんだ・・・出番なしか・・・と思うとまたまた眠くなってくる。
バタバタと皆が忙しく動き回る中、スゴスゴと隣の和室の布団に引き下がった。
皆が出かけると今度はエルを連れて寝室で寝なおす事にした。
すみません、私は月曜日は月曜日じゃないんです。日.月曜日というか、日月曜日というか半月曜日というか、まだ週が明けきってないのだ。
とは言っても何もしないでいても結局自分に返って来るのだ。
起きたら掃除と皿洗いと芝刈りだけした。←どんなに芝刈りの地位が高いか良く分かる状況である。
しかし晩ご飯の下ごしらえがないとずいぶん楽だな。
ぶー子が修学旅行でいなくなったので、今夜はラーメンになったのだ。
「4日もいないんだよ。淋しい??」
「ぶー子、しばらくいないんだよ??」
ぶー子は自分の存在価値を確かめるように何度も聞いてきたが、ぶっちゃけまずはラーメンチャンスと。
ダンナは今日だけだと思っているかもしれないが、私はぶー子のいない3日間(4日目は帰ってくるからね)ラーメンを連食するつもりでいる。
この間の土曜日はうなぎを食べるんでラーメンが食べれなかった。
その分を前日の金曜日に食べたのだが、もう何だってラーメン食べる理由にしている。
娘の不在も然り。
仕事に行ったらだいぶ本格的に日曜から月曜に傾いてきた。
他人とのコミュニケーションは月曜への覚醒に不可欠である。
夕方に奥様パートさんたちが帰ってしまうと、年下の上司アンガとオヤジ女ジャジャマキと机に向かう。
「ぽ子さん、ダンナさんの携帯に女の人のアドレスが入ってたらどうします?」
唐突にアンガが聞いてきた。
「無理、ダメ、イヤ、むちゃくちゃ問い詰める。」即答。
「でもそれを見越してダンナはそんなヘマはしない。」と補足。
「だからダンナの携帯に怪しいアドレスはないはずだよ。」
「ええ~っ・・・。」2人とも信じてない。
「じゃあ今日家に帰ったらダンナに見せてもらうよ。もし本当になかったらねぇ、」と全部言う前に「無駄ですよ、会社のパソコンとかに入ってるんですよ。」とアンガが挑むようにかぶせてきた。
「携帯でやりとりできないなんて不便だよ~。」と反発しても「会社のパソコンだけで充分ですよ(笑)」と余裕の言葉。
あ、でも、そうだそうだ。
「ダンナのところのは私用のメールとかできないからって言ってたもん。だから私も全然やりとりしてないんだよ。」
・・・・・・・・・。
自分で言ってから初めて気付いたが、何て怪しい言い訳なんだろう?私はすっかり信じていたが。
なんとアンガもジャジャマキも黙って下を向いてしまっている。
ゴッド、何その憐れみのようなリアクションは!?まるで私は可哀相な騙された妻である。
ところでこのように「もしダンナが○○だったら・・・。」という話になると、この職場ではいつも私とチャイニーズの奥様だけがひどい焼きもち焼きであることを披露してしまう。
このチャイニーズさんはトミーフェブラリーに似た美人の若い奥様だが、独特のなまりを含んだ発音で「そんな事になったら私、殺すヨ~。」と顔色ひとつ変えずにサラッと言うのが何とも可愛らしい。
「絶対に許さないネ。」
「幸せにしないヨ。」
「そんな事になったらワタシ、どうしたらいいかホントわかんないヨ・・・。」
こんな調子だからケンカしてもどこか可愛らしいところがあるのだろう。気が強くてもこれなら許せてしまうだろう。
ワタシももうちょっとかわいらしくなるようにするヨ。
だからあと3日、ラーメン食べたいヨ。