人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

脂肪肝

ついに私もここまでか・・・。

 

たまたまついてたテレビで肝臓の検査値の話をしていて、いかに脂肪肝がヤバいかと。

ヤバいのか?

自分は大丈夫なのか、不安になって来る。ALTが30以上は危険とのこと。

私はその場で急いで健診の結果を持って来た。結婚してからの、全ての結果が保管してあるのだ。検査魔である。これまで一度たりとも、欠かしたことはない。

その中から最新のものを取り出し、ALTの欄を見ると・・・。

「・・・33・・・。」

3オーバーとは微妙なところである。実際判定はBとなっていて、要観察だ。

しかし前年も同程度オーバーしていて、それ以前は15前後で落ち着いていた。これは、悪化に一歩踏み出したということではないのか?

不安になり、ALTについて検索を始める。検査魔は検索魔でもある。不安の塊なのだ。

 

ALTの数値が悪いのは、ほぼお酒が原因。改善するには節酒か禁酒しかないと断罪された。特にASTと共に数値が悪い場合は、ますます酒が悪いとな。

もう一度検査結果を見てみると、ASTもALT同様、去年から微妙にオーバーしている。

不思議なことに、良く酒飲みの間で心配されるγーGTPの方は、グッと低い。

ここに救いを見出したいが、γーGTPはアルコール性肝炎などの判定にはなっているが、脂肪肝はまた別の話らしい。しかし脂肪肝の原因がアルコールというならば、もういっそどっちでも変わりはない。飲み方を何とかしないと、行く先は肝硬変だ。

 

思い返してみれば、ここ最近のお酒のダメージは本当に酷いものだった。

漢方のおかげか二日酔いこそ軽くなったものの、ダルさがハンパではない。動悸息切れが酷く、動くどころか生きていることが辛いレベルである。月曜日、何とか私は起きはするが、はぁ、はぁ、あぁ、と言っているだけなのである。

歳のせいかと思っていたが、もしかしたらもう肝臓がいよいよなのかもしれん。

いや、いよいよ、ではなくギリギリなのではないか。希望的観測。今ならまだ間に合うかもしれない。ということで、少し飲み方を考えるとにした。私はまだまだ飲んでいきたいのだ。努力で猶予が伸びるなら、努力は厭わない。

 

まぁそもそも、心当たり大ありだ。分かっていて無茶な飲み方はしていた。

いちいち濃いし、いちいち多い。

まず飲むもののアルコール度数を下げる。自分で作ると濃くなるから、ちゃんと濃さが分かるように缶のものにする。

9%はもう飲まない。まずは7%、慣れたらもう少し下げる。

限界まで飲むのもやめる。ダンナが寝てからもダラダラ飲んでいたが、それももうやめる。

二日酔いで辛い日は、飲まない。ん~~~、ここ難しいね!休日は大概2日並んでいる。休前日の解放感を入れると、危険日は3日だ。

二日酔いの辛さも、迎え酒で乗り越えられることを知っているのだ。

何か酒以外の、酒以上の楽しみを見つけないと・・・。そしてそれは、二日酔いでもできることではないとならない。

 

・・・宿題にします。

まずは飲み方から。

 

次の検査は6月である。