猫続きます。
でもちょっと、思ったようなんじゃなかった(笑)
監督:バリー・ソネンフェルド
キャスト:ケヴィン・スペイシー、ジェニファー・ガーナー
仕事の鬼である大会社の最高責任者であるトムは、家庭を顧みず一日のほとんどを仕事に費やしていた。その没頭ぶりは凄まじく、家族には不満が溜まる一方。
今年の娘の誕生日こそはプレゼントを買って絶対にパーティに来ること、と妻に念を押されていたが、それも後回しにしていたために、プレゼントが間に合いそうにない。
怪しげなお店で毎年ねだられていた猫を買い、何とか誕生日パーティに滑り込もうと急ぐトム。
ところが不慮の事故で病院に担ぎ込まれ、意識不明の重体に。
いや、重体になったのはトムの体だ。トムの意識は、さっき買った猫と入れ替わっていたのである。
会社ではこの隙に部下たちによる乗っとりが始まり、息子がなんとかそれを食い止めようとするが・・・。
う~ん、コメディとしてもハートウォームストーリーとしても物足りず、猫好きとして期待した猫萌え的なものもなく、たいくつしながら観ていた。
しかしラストの「自分の命か息子の命か」の選択からは、素晴らしかった。
悪役の最後も、いい終わり方であった(笑)
とは言え、トータルでは正直微妙。もこもこパンツと言われても、笑えん。
ぽ子のオススメ度 ★★☆☆☆
ダンナのオススメ度 ★★☆☆☆