映画版もあったようだが、終戦60年ドラマスペシャルの方を借りてしまったEE:AE5B1
比較はできないが、豪華キャストでとても良かったですよ。
監督:渡邊孝好
キャスト:反町隆史、飯島直子、
外交官として活躍していた杉原。
昭和14年、リトアニアの大使館に赴任中に太平洋戦争が勃発。ドイツの侵攻により、多くのユダヤ難民が、杉原のいるカウナスにも流れてくるようになった。
ドイツの侵攻が進み退路を断たれたユダヤ人は、日本経由で脱出しようとビザを求めて大使館に押し寄せる。
彼らを助けたい杉原だが、国の許可が下りないのである。
難民たちは大使館の前で、何日も何日も待っている。
敗戦の色が濃くなり、大使館閉鎖の日は迫った。
一番大事なものは何なのか。杉原は自分に問いかける・・・。
実はこういったシンドラーはちょいちょいいたようだが、あまり知られていない。
この杉原氏も当初は称えられるどころか、非難され、ひっそりと暮らすことを余儀なくされていた。
妻である幸子氏の著書をもとに、かなり事実に近く再現されている作品のようだ。
まんまシンドラーだが、事実の重みがある。
こういう時代に正義を通すのは、簡単なことではない。
外務大臣による名誉回復は、2000年とのことである。
ぽ子のオススメ度 ★★★★☆
ダンナのオススメ度 ★★★★☆