評判が良かったようなので、借りてみた。
監督:ロマン・ポランスキー
キャスト:エイドリアン・ブロディ、トーマス・クレッチマン、
第2次世界大戦勃発により、ウワディスワフ・シュピルマンの生活は一変した。
彼はポーランドのラジオ局でピアノを弾いていたユダヤ人であったが、ナチスドイツの侵攻により、生活環境は悪化の一途をたどる。
ゲットーへの移動、家族との別れ、強制労働・・・。
しかし彼は生きる希望を捨てはしなかった。
そんな時、ゴーストタウンと化した町の中で、ドイツ兵に見つかってしまうのだが・・・。
あまりにもドラマティックで「ケッ」と思っていたら、実話だと知ってぶったまげた。
どこまでも極悪なドイツ人には毎度殺意を覚えるが、戦争がいけないのだ。
戦争は人を変える。
そんな中で人間性をちゃんと残す人もいるのかと思うと、その人物の強さに驚かされる。
悲惨な話だが、その中の小さな小さな救いが暖かい。
ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆
ダンナのオススメ度 ★★★★★
リアリティがあり、引き付けられた。主人公の運命に驚きを隠せない。
戦争の悲惨さが伝わってきた。