洋画の訳ならまだしも、邦画でこのタイトルはちょっとつまらなさそうEE:AE5B1失敗したか、と観始めたのだが・・・。
監督:山崎貴
キャスト: 岡田准一、吉岡秀隆、 染谷将太
第2次世界大戦が終わると、石油販売会社の「国岡商店」は苦境に立たされていた。
今後石油販売は、アメリカが仕切るようになる。
国の石油販売組織に属していないため、何の後ろ盾もない国岡商店は販売の権利すら持てない状態であった。
一匹狼でやってきた国岡商店である。荒っぽい手段も多々あった。それが反感を買い、今や完全に孤立状態である。
なに、何度も荒波を越えてきたのだ。一人の社員も路頭に迷わせるようなことはしない。
社長国岡は、戦う覚悟を決める・・・。
回想シーンが何度も挿入され、国岡の過去を振り返る。
バイタリティ溢れる国岡は、どんどん新しい道を切り拓いていく。
そのやり方は多くの敵を作ったが、それらの障害を乗り越えて国岡商店は大きく成長していったのだ。
そのさまは、爽快といってもいい。
社員を守り会社を発展させていく国岡がちょっとかっこ良過ぎるきらいもあるが、まぁ映画だ、これぐらいでもいいのかもしれない。
出光興産がモデルになっているとのことだ。
やっぱり何かを発展させる人ってスゴいねぇ。
ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆
ダンナのオススメ度 ★★★☆☆