誰にでも効くかどうかは分からないが、いいことを発見したので言いたくて仕方がない(笑)
お酒を止める方法だ。
「やめる方法」ではないぞ、「とめる方法」だ。
私など、飲み始めると酔い潰れるまで飲んでしまうが、ピタッと止める方法が見つかったのである。
これだけやっておけばOK!
厳選された答え。
我慢から解放。
あなたはまだ苦しいガマンを続けますか?
答えを知りたい方は29600円のところ、今回特別に14800円でこの知識を書籍にてお譲りします。
などとロカボ実験室風に言ってみたが、私以外への効果も不明なので、まぁ話程度にでも見てもらえれば。
じゃ、結論から言っちゃいましょうか。温かいお茶だ。グビグビ飲めるぐらいの温度にしてたっぷり作り、グビグビ飲む。不思議なもので体が欲してるのか、グビグビ飲めてしまうのだ。これを飲んでしまうとアルコールが入らなくなるから、「ちょっと休憩」なんて飲み方はしない方がいい。終わるぞ!
我が家では、冷蔵庫に常にお茶を冷やしてあるのだ。まぁ珍しいことでもなかろうが、今、その中身は「ちょっといいお茶」になっている。というのも、去年叔母が亡くなった時に、香典返しで貰ったからであった。
正直、その箱を開けて中を見たときには、困ったものを貰ってしまったと頭を抱えてしまったのだ。
うちは温かいお茶を飲む習慣がない。
考えてみれば、実家では食後に毎日お茶を飲んでいた。
だからといって、身につくものでもないんだな、などと、失われた母の面影が蘇るようでちょっとバツが悪い。
お茶には「母の好きだったお茶です」と、いとこの手紙が添えられていた。う~ん、これ、何とかして飲めないものかな?
そんなに高いハードルじゃないだろ、ペットボトルのお茶は良く飲んでいるのだ。
ハッ、そうか、冷やして常備しておけばいいのか。水出し!一時期ハマッていたじゃないか。
こうして叔母のお茶は、常に冷蔵庫で冷えていることとなった。
いとこの一文が効いていて、朝に夕にこのお茶を飲むたびに叔母を思い出す。
不思議な感覚だ。今は亡き叔母と、叔母のお茶を共有しているような気持ち。
最高な香典返しだ、いとこに感謝したい。叔母もきっと喜んでいることだろう。
昨日とうとう、最後の茶葉を使い切った。
寂しくなるな。
お茶は、続けることにする。