後編は前編とは打って変わり、のだめの辛い葛藤の物語になる。
監督:川村泰祐
キャスト:上野樹里、玉木宏、竹中直人、山田優
苦労して練習していた曲を、あっさり千秋に弾かれてしまったのだめ。
大きな舞台で活躍していく千秋を追うように、自分もコンクールに出ることを希望したが、先生から許可が下りない。
そんなジレンマの中、いつか千秋と共演したいと決めた曲を、ライバルのルイが千秋の指揮で共演することが決まる。
このままではのだめはダメになる。
千秋はのだめの元を去った・・・。
もうのだめ、踏んだり蹴ったり(笑)
いつもおどけていたのだめが、目も当てられないような落ち込みようである。
そこにはコミカルな要素はなく、魂の抜けたような彼女につい感情移入してしまう。
「ピアニストとしてどう生きるか」を問われるのだめの葛藤。彼女らしく大きく揺れ動くさまが見どころだ。
とにかく、のだめがとても魅力的だ。
クルクル変わる表情、単純で素直で一途。
コミックのトボけた感じを、上野樹里が上手く表現している。
もう話はいいから、もっとのだめを見ていたかった(笑)
でも話はイマイチだったかなEE:AE4E6
ぽ子のオススメ度 ★★☆☆☆
ダンナのオススメ度 ★★☆☆☆