人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ハンター×ハンターについて

寝込んでいてネタのストックがないのだ。

寝込んだ間に読みふけったハンター×ハンターの話をちょっとさせて欲しい。

その時点で家にあったのは、32巻までであった。

感動のキメラアント編が終わり、会長選挙に続く。

そして新大陸への進出計画。

正直、選挙のあたりからつまらなくなってきたのだが、これは次の章への導入部分だと思って耐えた。

そして先に期待して、33巻と34巻を買った。

33巻だけ読んだところだが、全く面白くない。

これもまだ、新大陸までの導入部分と言ってしまえばそうだが、だからと言って長過ぎる。長くするなら、もっと面白くしてくれ。我慢して読んだという感じだ。

まず、登場人物の多くが新しい顔ぶれで、感情移入ができない。

十二支ん、パリストン、ジン、ビヨンド、といった主要人物に、魅力がなさ過ぎるのである。

かつ、意味が分からない。

作り込み過ぎて、ついていけないのだ。

故に解説部分も多く、読んだところで意味も分からず、苦痛であった。

で、結局ビヨンドは何をしたい?

ジンは何やってる??

なんで協会とパリストンは別行動なのか??

もっとシンプルに「新大陸へ行こう!」と言って「新大陸vs協会(もしくは旅団)」で良かったんじゃないか。

これまで、どの話も漏れなく面白かった。

ハンター試験、ヨークシン、G.I、ホントに良くこんな事を考えつくなぁと思った。

キメラアント編は、これだけで独立した映画1本できそうなものである。泣いた。

休載ばかりでなかなか進まなくても、先が見たいからみんな待った。

しかしだよ、どうしたこれは。

これから34巻を読むが、いつものペースに戻って欲しい。

読むのが怖いわ。