寝込んでいてネタのストックがないのだ。
寝込んだ間に読みふけったハンター×ハンターの話をちょっとさせて欲しい。
その時点で家にあったのは、32巻までであった。
感動のキメラアント編が終わり、会長選挙に続く。
そして新大陸への進出計画。
正直、選挙のあたりからつまらなくなってきたのだが、これは次の章への導入部分だと思って耐えた。
そして先に期待して、33巻と34巻を買った。
33巻だけ読んだところだが、全く面白くない。
これもまだ、新大陸までの導入部分と言ってしまえばそうだが、だからと言って長過ぎる。長くするなら、もっと面白くしてくれ。我慢して読んだという感じだ。
まず、登場人物の多くが新しい顔ぶれで、感情移入ができない。
十二支ん、パリストン、ジン、ビヨンド、といった主要人物に、魅力がなさ過ぎるのである。
かつ、意味が分からない。
作り込み過ぎて、ついていけないのだ。
故に解説部分も多く、読んだところで意味も分からず、苦痛であった。
で、結局ビヨンドは何をしたい?
ジンは何やってる??
なんで協会とパリストンは別行動なのか??
もっとシンプルに「新大陸へ行こう!」と言って「新大陸vs協会(もしくは旅団)」で良かったんじゃないか。
これまで、どの話も漏れなく面白かった。
ハンター試験、ヨークシン、G.I、ホントに良くこんな事を考えつくなぁと思った。
キメラアント編は、これだけで独立した映画1本できそうなものである。泣いた。
休載ばかりでなかなか進まなくても、先が見たいからみんな待った。
しかしだよ、どうしたこれは。
これから34巻を読むが、いつものペースに戻って欲しい。
読むのが怖いわ。