夏のあいだ体調を崩し、治療を休んでいる。
涼しくなってだいぶ良くなったが、まだひとりで遠出は自信がないので、もうちょっと休んでいようと思う。
というか、正直、手術しないとどうせ治らないという気持ちになっていて、リハビリに気合が入らないのである。
そして、この調子だとどうせ手術してもまた戻るだろう。
一時期のちょっと悪かった状態は、良くなっている。言うならば「現在の通常」に戻った。
それもあって、なかなか病院に足が向かないのであった。
ところで合唱団の練習がここ2回、集まりが悪くて二人しか来なかったので、みっちり発声練習をやってもらったのだ。
こうして個人的にみてもらうと、明らかに私の発声がおかしいことがわかる。
一番顕著なのは、息が続かないことだ。
どうも肺活量というよりも、声の出し方に問題がありそうである。
喋る声もそうだが、息漏れがひどいのだ。
じゃあどうやって、とういとこれがまた難しい。
あれこれ試行錯誤して声を出してみたが、なるほど、ちゃんと出ない訳ではなさそうである。あれ??というぐらい伸びる時もある。
みんな一生懸命考えてくれた。
なぜこうなってしまうのか。
息を出しすぎている。
圧のかけすぎ。
効率良く出せていない。
深くない、高音が飛ばせていない。
みぞおちを狙い、高音は目から出す。
なんか分かるような分からないようなEE:AEB64
前回は、ハミングが上手くできていないことを指摘された。
ハミングったって、ン~と言えればいいだけではない。いい声を出すためのポイントのようなものがあるらしいのだ。
これはとうとう最後までつかめなかった。
「鼻かむ時みたいに!口閉じて!」と言われ、うまくできないので実際に鼻をかんでみたのだが、私は口を開けて鼻をかんでいたことがわかった(笑)
そのせいか、鼻一点集中できれいに息を出すことができていない模様。
「おかしいなぁ」「おかしいなぁ」と、謎は深まるばかりで終わった。
ただ、色んな発声練習を教えてもらったので、これで何かがつかめるといいなぁと願っている。