人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

声帯ポリポイド治療・13 ~結節~

どんどんタイトルに偽りありのカテゴリになってきている・・・EE:AE4E6

東海大付属での診察日であった。

声の嗄れは相変わらず、まだ若干、痰の絡みもあり。

治療前に戻った感じだ。まだ炎症が治らないのか。

先生は「ん~~、前回よりは良くなってるかな??」と言って、また今回も鼻カメラだ。

先生はう~ん、う~んと何度も唸ってからこう言った。

「結節できてますね。小さいですが。」

前回は喉の腫れもあって良く見えなかったのだろうとのこと。

長引いた風邪でまた咳喘息のような状態になっていたが、あの「咳」がいけなかったらしい。

声帯ポリポイド→ほぼ完治・発声のクセ→炎症→結節、という経過であるEE:AE4E6

一応このまま発声のリハビリを続け、治らなかったら手術も視野に入れましょうとのことであった。

結節に対する薬は特になし。

この後、延び延びになっていた音声機能検査をした。

普通に喋る声の「息もれ」が多く、その結果、息も続かなくなっているということが分かった。

これを解決できれば、合唱の息継ぎ問題も何とかなるのだろうか??

10秒以下が問題群になるところ、私は6秒程度であったEE:AE4E6

6秒EE:AEB64そりゃ歌も1小節で途切れるわな。

リハビリ。腹式呼吸。座って2セット、立って1セット。

これを繰り返すうちに、自然と喉に負担のかからないような発声になることもあるらしい。

そういえば合唱の先生が、普段の喋り声も歌うときのようなポイントで喋っていると言っていた。鼻の奥から頭に響かせるような喋り方だと言う。これも参考になりそうだ。

いずれにしろ、気の長い話だ。

とはいえ、手術をしても、発声が悪ければまたもとの木阿弥である。今ここで身につけておかなくてはならないだろう。

診断が「発声のクセ」から「結節」に変わったことにより、治療の方向性に若干変化が出た。

日常生活での注意事項が言い渡される。喉の酷使を避けるためだ。

大声を出さない。できるだけ喋らない。騒がしいところで喋らない。咳き込まない。

体調とも関わっているとのことで、具合の悪い時、寝不足などの時には安静に。

お酒自体は悪くないが、それによって喋り過ぎたり声が大きくなったりしてしまうなら、酒そのものをセーブ。

歌に関しては、週2、3回は歌い過ぎ。

どうしても休みたくないなら、無理な声を出さない。高音の部分などは歌わないよう、先生に配慮してもらってくださいとのことであった。

はーい、といいお返事をして帰ってきたが、部分的に歌わないって、発声練習はとにかく、そんなことできるのか??

ところで結節の原因になった「咳」だが、どうもこのところ風邪を引くとこじらせることが多く、結果、長い咳に見舞われるようになっていた。

咳喘息は繰り返すようで、こうなると喉のためには風邪も引かないように気をつけなくてはならないということだ。

偶然リハビリの先生も咳喘息で、一度風邪を引くと治るまでに3ヶ月かかると嘆いていた。

咳喘息を治したいなら、呼吸器科の先生に診てもらった方がいいですよ、とのアドバイスをいただいた。

次は1ヵ月後だ。

せいぜい節制するよ。(喉はね。)

今回の診察料:4400円(再診料、吸入、検査、処方箋料)

薬代(痰切り):910円

薬内訳:トラニラストカプセル100mg、カルボシスティン500mg(各朝昼晩3回)