会社の歓迎会があるので晩御飯はいらない、とダンナ。
雨が降っていたので駅まで迎えに行ったのだが、ウッ、酒臭っEE:AEB30
私も飲むと、こんな臭い出してたんかいEE:AE5B1
職場には酒飲みが少なく、こういった飲み会は全然面白くないと言っていた。
今回も「かったりー」と出かけていったのだが、どうやらゴキゲンそうである。
ダンナも飲むのなら私も飲まないと気が済まず、続きを家でやったのだが、もうすっかり出来上がっていて、「続き」というより「消化試合」となっていた。
「美味しいもの、食べた?」
「美味しい?う~~ん・・・。」
「居酒屋さん??」
「いやー、洋食屋さんって感じかな?」
これまで会社の飲み会は、割と気の利いたお店が多かったので、食べ物の話を聞くのはちょっとした楽しみでもあったのだ。
「へ~、美味しかった?何食べた?」
「えっとね、唐揚げ。」
「からあげ!?」
「それと枝豆。」
「枝豆!?」
「それとポテト。」
「それって普通に居酒屋メニューじゃん(笑)」
「いや、ちょっと待て。シメにチャーハン。」
「シメにチャーハン!?洋食屋じゃないの!?」
「あ、待って待って、ピザもあった!」
「チャーハンにピザ!!」
「それからきびなごっ!」
もうこの辺からは爆笑だ。
「それと麻婆豆腐。」
もういいよ!
「誰か刺身頼んでたな。」
もう一度聞きますが、それ本当に洋食屋さんなの??(笑)ダンナはうん、と言って譲らなかった。
「ぽ子はー、やれって言われたらハンカチ落しとかやる?」
「ハンカチ落とし!?」
「じゃねーや、えっと何だっけ、あれ、えっとえっと・・・。」
答えは騎馬戦であった(笑)どうやったら騎馬戦とハンカチ落しを間違えるのか。
結局ダンナは、コップに1杯のワインしか飲まずに寝てしまった。
それでも「まだ寝ない」「まだ寝ない」と粘り、寝たのは1時頃か。
酔いのペースが違うと、先に行っている方は恥をかくということが分かった夜であった。
私もあんなんなってるのかなぁ??
・・・と書いていて思い出した。
先日テレビで見た酔っ払いが、自分にソックリだったのだ。
私は黙っていたが、ダンナが「ぽ子にソックリだ。」と言った。
その酔っ払いは通報により警察に保護されるのだが、いわゆるゴキゲン系酔っ払いで、お巡りさんに抱えられながら「1、2、3、4、5、6、7、8!」などと言いつつフラフラ歩いていた。
綺麗に飲むのは無理そうだから、せめてかわいい酔っ払いでいたいと思う。