人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

えっちゃん先生の、お歌レッスン

「ども、よろしくお願いしますぅ・・・EE:AEAC5

仕事場とは言え、個人的にお宅にお邪魔するのはなんとも気恥ずかしい感じがする。

私は長いこと、原因不明の重い病にかかっていた。

これを、やっとお医者さんでしっかり診て貰おうということになったのだ。

病名は、「歌が下手」だ(笑)

お医者さんは、合唱の先生、えつさんである。

まぁバンド、ゴスペルの方ではさほど支障はない。

しかし合唱となると、もはや「歌唱障害」と思えるほど、壊滅的にダメだ。

特に最初の発声練習。

すでに気持ちが死んでいるので、出る気がしない。

そして案の定、1つ2つ音階が上がっただけで、蚊の鳴くような声になる。

無理に出そうとすれば、

あ~~~~~~~~!!という、ぶっとい「音」が数秒ほど。

先生、何とかしてください・・・。

ということで、歌を歌う余裕すらなく、「いや違う、こうでは?」「ここをこうして」と、本当に発声だけで終わってしまった。重症である(笑)

しかし先生が測って??くれたところによると、最終的にはレ#まで出たとのこと。

私の合唱での上限は、シであった。最後の方は、だいぶ出るようになったよと言ってくれた。

ただ、やはり歌い方に、大きな問題があった。

力が入り過ぎ。

もうホントその通り、キーが上がるにつれて、上半身がキリキリ硬くなっていくのが分かる。

一気に力が入るから、最後もブツンと突然切れる。

スーッと始まってスッと終わることができないのだ。

先生が、私の発声の真似をしてくれた。

なんか分かるEE:AEB64ソックリEE:AEB64

なんだろか、ボリュームのつまみが壊れたスピーカーのようである。

さしあたって、病原菌はかなり限定された。

今度はワクチンを打ち、免疫力を上げなくてはならない。

時間がなかったので今回は「ワクチンの作り方」を聞いたところで終わったが、上手に作れるかしらEE:AE5B1

やっぱりプロのアプローチは違う。

今後も時々診てもらいたい。

それまで、ハミング、ハミング、脱力、脱力、優し~く、柔らか~く、伸び伸び~と・・・、ルルルルル~・・・EE:AE5BEEE:AE5BEEE:AE5BE