ダンナの繁忙期と寝る前のゲームのコンボで、寝不足だ。
ダンナが帰ってくるのが遅いなら、先にゲームを片付けちゃえばいいのだろうが、やらなきゃならないものを残してゲームをやると、集中できないのである。
私は今ゲーム界では、戦闘機に乗っているのだ。
晩御飯の仕上げのことや亭主のお迎えのことなど考えながら、戦争はできません。
それこそ歯もキッチリ磨いてから戦うのが理想である。
酒さえ飲まなければ、とりあえず朝、起きることはできる。
そして眠くならないコツは、「眠くならないようにする」ことだ(笑)
眠くなってからじゃ遅い、私のような快楽に弱い人間は、太刀打ちできない。
だから眠くならないようにしなくてはならないのである。
とにかく動く。
何かをしている。
次々とやることを考え、「あぁ忙しい」などと言ってみたりする。
難関は、昼食後だ。
私はご飯を食べる時に、新聞を読んでいる。
とはいっても、家庭欄、三面記事、多摩版、と見事に女性週刊誌的トピックに限られていた。
しかしこれだと、ご飯が余ってしまう。
そこで最近は、一面から読むことにしたのだ。読まないページが多くてもったいないし。
政治、経済、世界情勢だ(笑)
それでも、ひとりで食べる納豆メシや素うどんの侘しさを紛らわせるには、ないよりはいいと知った。
テレビを見ない理由は、やめられなくなる危険性があるのと、無駄が多くてなかなか確信に触れないじれったさがストレスになるからである。
政治経済など、面白いものではない。ただ、自分が食べているものの侘しさから気が逸れればいいのである。
日中首脳会談。
ASEAN。
衆議院解散。
だからどうした。
それでも毎日読んでいると、何となく流れが分かってくる。
新聞はちゃんと、前日の続きになっているのである。
連続ドラマの3回目を15分過ぎたあたりだけ見てもつまらないが、そのまま毎週見ていけば、ストーリーは見えてくる。
ドラマのような刺激はなくとも、私は日本人であり、国民であり、人間である。
つまりある意味、政治経済世界情勢の主人公でもあるのだ。何がしかの思いは生まれてくる。
ちったぁ笑えや、習近平。
で、延長されたこの新聞タイムのお陰で、昼食後は気がつくと船を漕いでいる(笑)
このパターンができつつあるので、新聞はほどほどにしようと思ったのであった。