まだまだ雪は残っているが、ずいぶん歩きやすくはなった。「長靴」は、やり過ぎだったか。
雪で何もできないだろうと思い、昼ご飯を食べに行くぐらいしか予定は入っていなかったのだ。
昼前まで寝ていた。
もうちょっと早く目は覚めたのだが、左右を猫にガッチリと固められて、動けないのである。
右にも左にも向けないので、腕は痺れ、腰は痛む。
そのままの格好で枕元の携帯を取り、ダンナに助けてもらうのが週末の朝(昼だが)の始まりであった。
もちろん私が勝手に起きればいいだけの話だが、気持ち良く寝ている猫を起こす悪役にはなりたくないのである。この布団には、いい思い出だけを残して欲しい。ダンナは鬼だ。
おかしなもので、ダンナが入ってくると2匹とも「ぜんっぜんこんなところで寝てませんから!」というように、飛び起きて媚を売りに行く。
大五郎はすぐさま肩に飛び乗り、ダンナはそのままエルを伴ってリビングへ帰っていく。
以上だ。呆気ないものである。あんなにギリギリまで寝かせてやったのに。
そのまましばらく携帯をいじっていると、前夜酷使していることもあり、たいていすぐに充電が切れる。
やっとこれで観念して起きる事になるのだ。
気がついたらお腹もすいている。ちょうどいい。活動開始の合図だ。
道路の状況はかなり良くなっていたようだが、我が家の車は壊れてしまったので自分の足で移動。
バスで駅まで行き、店までは歩く。
お腹いっぱい食べたら着た道を戻り、今度は電車でひと駅移動、軽く飲んで帰って来た。
案の定、コタツに入ったら眠くなったので布団で寝直し、さっき起きたところである。
何度も夢を見たが、そのどれもがゲームをやっている夢で嫌にリアルであった。
今私はゲームの世界で、非常に難しい裏技に挑んでいるのだが、てめーの夢で学んでしまった。有意義な夢だ。あの武器もやがて手に入るだろう。
地味な週末であった。
来週は合唱もバンドも新曲ラッシュである。この月曜からの平日に、新曲の学習がかかっている。
頑張りマス。