ブログの記事になっていないところをみると、新代田の東京本店には6年以上行ってないことになる。
一時期深夜に時間をかけて良く行ったが、飽きたのではない、遠すぎるのである(笑)根性が負けた。
その代わりに歌舞伎町に支店ができた。
今調べてそれもなくなった事を知ったが、そっちの方は味がいまいちだったので、そのまま疎遠になっていたのである。
TDS帰りに行ける店。
リサーチ不足で新規は出てこなかったので、ここを思い出したのだ。
果たしてなんでんかんでんの味は変わってしまったのだろうか。
深夜でもあんなに活気のあった店内は、たった一組のカップルがいるだけで静かであった。
不安。
長浜の屋台を模した店構えで、酒やつまみも充実している。
これならダラダラ飲めそうだが。
「ラーメン」を粉落としで頼むが、この手のものにしては結構待った。
見た目には一瞬スッキリしたスープに見えたのだ。
透明度が高いように見えたからだが、実はこれは表面に厚い油の層ができていたからでかなりコテコテのスープであった。
しっかり豚骨の旨みといい意味での臭みがあり、それが油と相まってインパクトがある。
濃厚とかクリーミーとかいうタイプではなく、コテコテキトキトど豚骨系。わかりにく(笑)
「粉落としを発案したのは当店です」と書いてあった割りには、柔らかめの麺であった。
ボキッとしたタイプではなく、モギッとしたタイプだからそう感じるのか。わかりにく。
でもしっかりした輪郭はあり、もっと硬ければいい感じの極細麺だ。
具に関しては典型的な長浜系で、いいも悪いもない。
しっかり基本を押さえている代わりに、特別なものもないという感じだ。
ただ、私はその点は気にならない。
そういうものを求めてきているし、卓上アイテムがあるからだ。
しかし個人的に、このネギの味は苦手。
分かる人にしか分からないかもしれないが、時々妙に臭いネギがあるのである。
ダンナなどは全然気にならないようなので、これは好みの範疇だと思われる。
量が軽いので替え玉を頼む。
しかし150円である。
量の軽いラーメンが700円で量の軽い替え玉が150円。CPは悪いと言わざるを得ない。
安ければもう一玉食べたかった。
こちらも粉落としで頼んだが、やはり替え玉だとすぐ食べられるからか、しっかり硬めの仕上がりで良かった。
ここで卓上の辛子高菜を入れるが、こりゃ相当の激辛(笑)
好きだから喜んで食べたが、なおさらもう一玉食べたいところであった。
結果。
私にはとってもとっても美味しい1杯だった。
ただネットのレビューなんか見ると人それぞれなので、誰もそう思うとは限らない。
ラーメンに限らず何にでも言えることだが、ひとつの感想としてフーン、と流してもらえればいいかと。
ぽ子評価です。5段階で、オール5EE:AEAABで。
ただ、ちょっとCP悪めよ~EE:AEAA6
「ラーメン」