鑑賞ペースが落ちているので、お金を捨てている状態だ。
なので今日は朝からDVDである。
監督:フィン・タイラー
キャスト:ジョセフ・ファインズ、デヴィッド・アークエット
【ダーウィン賞】ダーウィン賞(ダーウィンしょう、Darwin Awards)は、進化論者であるチャールズ・ダーウィンにちなんで名づけられた皮肉の「名誉」であり、ダーウィン賞は、愚かな行為により死亡する、もしくは生殖能力を無くすことによって自らの劣った遺伝子を抹消し、人類の進化に貢献した人に贈られる賞である。
サンフランシスコ市警のプロファイラーとして活躍していたマイケル・バロウズは、その心理を仕事上の参考にするために、愚かな死に方をする人々に送られるダーウィン賞に常に注目していたのだ。
傾倒するあまりについには、賞をもらう彼らに尊敬の念すら抱くようになっていた。
仕事は順調だったが、大きなミスを犯したことから失職、やがて保険会社に自分を売り込むことを思いつく。
自分は「死に方の真実」については精通している。
保険金が正しい理由で支払われているかどうか、自分なら分かる自信がある。
その車は本当に盗難にあったのか?
その死は本当に事故なのか?
巨額な保険金を無駄に支払わずに済みますよ。
アナタのパンツは黒か赤、浮気してますね、その箱は奥さんへのプレゼント、そっちの箱は愛人への、違いますか?
驚いた面接官は、「ならばこの事例の真実を確かめてくるのだ」と4つの事故を課題としてマイケルに与えるのだが、果たしてマイケルの見解は・・・。
そもそも「ダーウィン賞」というバカバカしい賞が実在した事に驚きだが、それだけに内容もどうしてもバカバカしくなる。
マイケルの読みは突飛だが、そのありえなさが笑いを誘う。
ただ、「バカバカしい」と「面白い」のギリギリ境い目であり、手放しで楽しむほどではなかった。
ドタバタ的笑いではなく、プロファイルという(一応)知的なジャンル内での笑いなので、ひどく外すことはないと思うが。
ぽ子のオススメ度 ★★☆☆☆
ダンナのオススメ度 ★★★☆☆
カメラマンは必要だったのか?1つ1つのマイケルの「読み」は面白かったが、全体的に中途半端な印象。