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久しぶりにダンナが早く帰ってきたので、晩酌である。
早くと言っても翌日の土曜出勤と引き換えのようなもので、ポジション的には金曜ではなくまだ木曜だ。
しかし、何となくこの頃こうやって飲んでいない気がして、私も迷いなくグラスを出してきたのだが・・・。
「何かすごい久しぶりな感じがする。」
「でも、飲まなかったのは昨日とおとといだよね。その前はどうしてたっけ?」
「・・・みーにゃんと飲みに行ってましたEE:AE4E6」
「オレはひとりで飲んでた・・・。」
「その前の日は?」
「飲んでないね。残業で遅く帰ってきたし、晩御飯で腹一杯になっちゃったんだよ。」
「その前は・・・、二日酔いで飲んでない・・・。」
「その前の日に『勝手に応援団+正飲会』でアホほど飲んだからね・・・。」
「じゃその前日は。」
「二日酔いだ(笑)仕事だったのに、キツかった。だから飲んでない。」
「て事は、前日はPか(笑)」
「じゃその前は?」
「う~~ん、う~~ん、ちょっと待って、調べる。」
こういう時、ブログをやっていると便利だ。
しょうもないたわ言も、記録になるのである。
「あ~、ここだ、この日が最後に家で一緒に飲んだ日。5月4日。」
9日ぶりだ。どうりで久しぶりに感じるわけだ。
だからと言って、たくさん飲める訳ではなかった。
ビール350ml×1、サワー缶350ml×2。
しかしこれだけでも喉の不調にはよろしくなかったのか、相変わらず痛い。
とにかく治りかけるとまた飲んでバカ騒ぎをするので、いつまで経ってもしゃがれ声が治らないのである。
「飲み」単体ならもっと早く良くなるのだろうが、「飲んで」「騒ぐ」から喉に負担がかかるのである。
先日は電話であちこち問い合わせなくてはならない用事があったのだが、ふつうに喋ろうと思うと声が出ないので、いつもよりも声を張り上げなくてはならなかった。
やっと出た声はひどいしゃがれ声で、これもまだ自分が若いならハスキーボイスを楽しんだりもするのだろうが、この歳でこれではくたびれた淫売のようである。
声だけでコミュニケーションを取らなくてはならない「電話」で淫売ボイス、本当に情けなかった。
全ての用件が終わると、腹式呼吸で声を絞り出していたのか、喉だけではなく腹筋もくたびれていた。
しかし今日も外飲みである。
相手はダンナだからバカ騒ぎはないはずだが、「バカ騒ぎをしてしまうところ」つまりPに行かないようにしっかり自分を保っていないと、一生淫売だ。
そして、禁煙最初の壁の日となる事だろう。
無事吸わず、無事行かずに帰れることを祈って。
祈るんじゃない!!
頑張れよ自分!!