必ずしも「P」の意味するところは「久米川POPROCK」だとは限らないのである。
一中兄さん達にとってはむしろ「フィリピーナ」の「P」だったりするのだ。
スタジオ練習という名の飲みであった。
実に約10時間にも及ぶ飲みだ。
みんなタフだなぁと感心する。
起きたら私は声が出なくなっていた。
そもそも今回の練習は、1時から6時の5時間という長時間だったのである。
いつも休憩から飲み始めるので飲む量もそれなりになるだろうと、それなりに買い出しをしてから行ったのだ。
今回は歌う曲が多かったので、できれば早く酔ってしまいたかった。
努力の甲斐あり気持ち良く歌わせてもらったが、スージー・クアトロ、キー高すぎである。
この後も行く先々で歌ったので、翌日は声を失ってしまったのだ。
練習が終わったら金太郎だ。
もうすでにこの辺の会話は覚えていない。
実はスタジオの買い出しでは皆さんにビールの350ml缶を買って行ったのだが、自分用にはストロング・ゼロの500缶を買ってあったのである、ムフフ。
金太郎でも新しいボトルが入り、勢いは増すばかりだ。
次に目指すは「P」、久米川POPROCKの方である。
ライブ以来になるが、相変わらず混み合って盛り上がっていた。
昨日は「有限会社井上商店バンド」というビートルズのコピーバンドの方が来ていて、これがもうメチャウマで驚いた。
実は一中バンドの方でも練習している曲もやっていたのだが、ベースのダンナが「ポジションの勉強になった」と言っていた。
初期の曲ばかりやっていたのだが、途中で「With a little help from my friend」を演ったのがサプライズであった。
で、恐れ多くもこの後にスージーをカマしてきたとEE:AEB64
すでにもうヘベレケで、「ブッ飛んでたよ・・・。」とダンナがゲンナリして言っていた。
恐らく毎日来ているだろう、まっさんの「朝」を初めて一緒にやったが、いきなりソロを振られて冷や汗が出た。
だから私はアドリブができないのであるEE:AE5B1こういうのを「ムチャ振り」と言う。
酔いに任せてメチャクチャに弾いた(笑)
さて、3回目のスージーはもうひとつの「P」、なんとフィリピン・パブで歌ったのだ。
夜の帝王・ヤギヤギさんの案内で、噂の美女を拝みに行ったのである。
新鮮な体験である。
Pさんたちは綺麗で優しいし、こりゃハマる気持ちも分かる。
ダンナの奥底に眠っていた本能が目覚めない事を祈るばかりだ。
※載せてもいいとの許可を取っています^^
ヤギヤギさんにご馳走になり、店を出たのは2時頃じゃないかとの事だが、正確なところは分からない。
泥酔状態だったが、寝室に行くまでの階段を一気に上ったら「すごい!!これはすごい!!」とダンナが喜んでいたことは覚えている。
いつも玄関で寝てしまうので、彼にとっては素晴らしく喜ばしい事だったようである。
止まったら動けなくなりそうだったから一気に行ったのだが。
いや~、長くて楽しい夜であった。
しかしみなさん、ほんとにタフです。
前夜も飲んでいたらしいが、きっと今夜もどこかで飲んでいるだろう。
私達も酷い二日酔いだったが、結局今飲み始めたところである。