昼になっても二日酔いは癒えず、頭痛を抱えたままカラオケボックスに向かった。
着替えないで寝ていたので、そのまま出発だ、スッピン(笑)
酒を飲む気にも大声で歌う気にもなれず、ジュースのようなサワーを時間をかけて飲み、ダンナが歌うのをボーッと眺めていた。
オレンジのカクテルとラムコークを数杯飲んだところで、どうやら飲酒の扉は開かれた。
よし、飲める。
美味しくもないが、とりあえず飲むことはできそうだ。
そこからは延々、梅酒のロックを2杯ずつ頼んでカポカポ飲んでいった。
それにしても前日の下地が強すぎたからか、全く酔いが回らない。
飲んでも飲んでも効いてこないのだ。
なのでダンナが崩壊していくさまをつぶさに見ることができたが、ファンタスティックであった。
私の方は、酔いが回らないので選曲に余裕があり、ウケ狙いでさだまさしの「防人の詩」入れてみたのだ。
しかし歌ってみるとこれが、「泣きナン(泣きのナンバーのことである)」であり、ミイラ取りがミイラだ(笑)
カラオケボックスを出て携帯を見ると、スーさんから着信が(笑)久米川で合流。
漣からヤギヤギさんとkawaさんを誘い、つぶれていた松井さんも加わって盛り上がる。
隣のテーブルのグループが演歌タイムに入ったのでこちらもそれに合わせたが、ヤギヤギさんは逃げるようにPに行ってしまった(笑)私もロックを求めてPに移動だ。
昨日も来ていた人が何人かいて、「すっごく酔ってたね」と言われまくり。覚えていません。
「今日はしっかりしてるでしょ。」と返したが、今思えばお前はもう死んでいた(笑)あれだけ飲んで、酔わないわけがない。
ZEPを歌い、ライブの課題曲を歌い、ジミヘンさんに「ぽ子でも弾けるSmokeOnTheWater」を教えてもらった。
それが、ぽ子でも弾けないのでムキになりずっと練習していたのだが、豆ができた(笑)しかしその甲斐あって、無事、ダンナに聞かせることができたが。
気がついたらベッドの上だ。
トイレからダンナの「おええええええ・・・」という声が聞こえた。
*スーさん、二日間にわたり、ご馳走様でした*