新宿の小滝橋通りには、ラーメン屋がたくさんあるのだ。
行く度に気になる店が増えていくが、今日は初めての「龍の家」。
九州系豚骨で、なかなか評判もいい。
どうも一風堂に似ていると思ったら、修行先が一風堂だったようだ。
あっさり・こってりの2種類のスープ、卓上のトッピング、そしてラーメンも良く似ている。
しかし食べてみたら、同じ系統ながらもこっちの方がインパクトがあった。
マイルドで臭みのないクリーミーなスープ、というと大人しい印象を受けると思うが、そこに背脂が乗り、濃い目の味付けであることも手伝って、結構パンチのある仕上がりになっている。
辛味噌と香り油がトッピングされているようだが、スープ自体が結構強いのであまり感じなかった。
トッピングは九州系の基本のネギ、キクラゲだが、しっかりしたものがしっかり乗っていてイイ。
チャーシューは一見つまらなそうな感じだったが、これが食べてみたらジューシーでしっかり味付けされていて、とても美味しかった。
麺は硬さが選べるので、一番硬いハリガネで注文。
これが、極細のくせにゴキッとしたすんばらしいコシがあり、絶品だった。
替え玉が100円と安いので、ひとつ追加した。
卓上の辛子高菜、紅しょうが、味つきもやし(辛味)などで食べる。
最後まで飽きずに、お腹いっぱい食べることができた。
本当に美味しかった。
そして、若いスタッフの応対が非常に気持ち良かった。
ハキハキと明るく、みんな良く気がつくのだ。
新宿で九州系の豚骨を食べるなら、イチオシの店である。
ぽ子評価です。5段階で、
麺:5
具:卓上アイテム込みで4
スープ:5
総評:接客なども含めて「5」
「とんこつこく味」