9時半起床。
土曜日。
休日。
ぽ子頑張った。
ダンナが目を見張った。
なぜなら昨日も2時までゲーム、そのあと本を読んで寝たのだ。
いつもなら昼まで寝ているところを、パリッと着替えてリビングに現れたのだ。
二日酔い、ナシ。
おはようございます。
ええっ!?ぽ子、どうした!?ごもっとも。
簡単な事だ。ゲームをやりたかったのだ。
オンラインゲームである、常に変化している。
今、あちらの世界では祭と称して、赤と蒼に分かれて運動会のようなことをやっているのだ。
私も参加しているのだが、少しでも蒼組に貢献したい、あわよくば勝って少しでも多くの賞品を手にしたい、そういう事である。
頑張ったと言えば、昨日の夜も頑張った。
昨日は歯医者だったので二度寝する時間がなく、寝不足のまま1日過ごしたのだが、1時を回ると急激に眠くなった。
ダンナは先に寝た。
ゲーム上で一緒に遊んでいた仲間もいなくなった。
ひとり睡魔と残されたが、この世界は入魂祭。
少しでも多くのポイントを蒼組に、そしてあわよくば勝って少しでも多くの賞品を・・・。
急に解禁にしたからか、酒を煽り過ぎて気持ち悪くなった。
飲み物を麦茶に切り替え、眠い、辛い、でもまだできる、眠い、辛い・・・、それを2時まで繰り返したのだ。
最後のほうはイモトのゴール間近の心境に近かった事だろう。
寝室に向かうともうひとつ。
読みかけの本の続きが気になっていた。
もうすぐ、あと少しで終わるのだ。
明日は休みじゃないか、こうなっらた極限まで起きて読んでやる。
読みきれんかった・・・・・。
ああこの、引きずり込まれるような眠り。
なぜこれが平日の12時に来ない?
耐えて耐えて「負けました」と電気を消す。
金曜日のハピネス。
あ、もう土曜日になったか。
朝。
二度寝する時間を入れないと、普段は3時間ほどの睡眠で一度起きている。
そのせいか、9時過ぎに「しくった、寝すぎた!!」と目が覚めた。
なんだ、まだ9時過ぎたばっかり。
まだ寝れる。主婦のセリフではないが。
しかしそこで、ゲームの祭の事を思い出した。
私がこうして寝ている間にも、赤組のメンバーが点数を入れていくのか思うと、じっとしていられなかった。
・・・と言うことで、休日の朝からゲームである。
バトル中に宅急便が来たのはFUCKだったが、まぁそんなサプライズも終わってみれば楽しいエピソードだ。
祭が始まっている。