人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

5日間で大量消費を狙う

づがれだど~~~!!!

心のどこかで何もしないダラけた連休になるんじゃないかという恐れがあったが、頑張った。

まぁ偶然である。

たまたま早く目が覚めた事、二日酔いが軽かった事。

ただ昨日予告したように、特別な事はしなかった。

歩いて食べるだけである。

しかしめっちゃ歩いた。

2万7千歩。疲れた~~~!!

早く目が覚めたと書いたが、実は洗濯だけしてまた寝てしまった。

ちょっとばかりふて腐っていたので、もうこの先の予定なんてどうでもよくなっていたのだ。

それどころかもう家を出てやろうとまで考えていた。

生活に困ったら樹海入りで終わるのだ。

私は極端なのだ。

落ちる時はとことん落ちる。

過ぎてしまえば些細な事だ。

外は晴天。

休日の始まり。

布団の中でウジウジしていることがもったいなくなり、エイヤッと起きたのは10時半であった。

下らねー自分を恥じる。

起きた時の仏頂面はどこへやらで、浮かれて歩き出す私をみてダンナは呆然としていた。

太陽の光、午前中の新鮮な空気。

おほほほほ・・・、歩きましょうどこまでも。道路は続くよどこまでも。

しかし、去年に比べて全然歩かなくなっているので、季節の変化には驚くばかりである。

暑い。

もうしばらく歩けなくなる季節が、そこまで来ている。

痩せる暇がなかったな。

そもそも痩せるほどの距離なんか歩いてはいないが、気休め程度にはなっていたのだ。

く~~、この5日間、頑張って歩いてみせる。

しかし目的地はラーメン屋だ。

麺が300gのつけ麺である。

メニューには「麺少な目もできます」と書いてあったが、なにくそ300gが、と売られてもいない勝負に挑んでしまった。

そのうえ自主的にスープ割りをして全て飲み干した。

あ~、やっちまった・・・。

その分を少しでも消費しようと、帰りも歩けるだけ歩いた。

不思議なもので、歩いている間は疲れをあまり感じない。

止まったり座ったりした時に本当の疲れを知るのだが、歩き続けていたためにまるで疲れ知らずであった。

「恵比寿まで行くか。」

本気であった。

目黒から大崎まで歩いてきたのである。

品川で「本当にまだ歩くのか?」と念を押されて不安になり(私は念を押されるとすぐ不安になる)、その時点の歩数がすでに2万近かったので電車に乗ったのだった。

正解である。

座ってみたら非常に疲れていたことが分かった。

電車でバスで、爆睡して帰ってきた。

もう帰って風呂入って飲むっきゃない、と思っていたが、ダンナは「植木鉢を買いにいかないと・・・。」とボソボソ言い出した。

え~!?もうぽ子疲れて1歩も歩きたくないですぅ。

でも必要な鉢は、私が買った花の鉢である。

ちゃんとコンセプトのある寄せ植えなのだ。

アンパンマンなんかの鉢を買って来られては困るのだ。

移動は車だ。

ハイハイ・・・、行きますとも。

結果、鉢一つ買う予定が、買い物カゴ2つ分の花も買っていた。

DIYショップに行くたびに大量に増えている花である。

それだけ時間もたっぷりかけて買い物したので、歩数も増えていた。

疲れた。

あんなに大量のつけ麺を食べたので晩ご飯は抜くつもりだったが、飲みながら冷凍のハンバーグを食べている。

その分の消費は明日だ!