人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

HARE GINZA @銀座

食べた日付で入れたいので、実際の更新日と1日ズレてます。

カレーにハマるきっかけになった店と言ってもいいが、実はまだ未食であった。

雑誌に載っているのを見てムチャクチャ美味そうで、ずっと食べたいと思ってきたのだ。

しかし夜は昼より値段が高くなり、昼は平日しかやってない。

チャンスがなかなかなかったのだ。

しかしついに、胃袋に入る日が来たのだ!!

洒落たバーのような店構えだ。

待つほどではないが、席はほとんど埋まっている。

カレーは6種のソースがある。

そのままだと卵だけのほぼプレーン状態なので、好みのトッピングを組み合わせるのがいいらしい。

どれも魅力的なソースだったが、辛さで「イエローカレー」をチョイス。

辛いのが好きなので、辛さMAXを選んだだけである。

トッピングは野菜。120円。

この日はインゲンと里芋だ。

まず一口食べて、かなりの辛さで驚いた。

見た目黄色でそんな感じに見えなくて油断した。

しかしその後からブア~~ッと柔らかい甘みの襲撃。

不思議な感覚である。

ココナツミルクが前面に出ているが、エスニックっぽさはなく、欧風のような何と言うか、他で食べた事のなうようなオリジナルである。

辛味、甘み、旨み、そしてスパイスの香りの素晴らしい融合である。

トッピングはチキンにするか悩んだが、野菜は正解だ。

こってり重いソースはかなりインパクトが強いので、野菜がとても合うのだ。

しかしどのトッピングも良さげなので、余裕があれば色々乗せてみるのがいいだろう。

ライスはお替り自由。

最初に軽めのライスが盛られてくるが、もっと欲しい人は店内中央に置いてあるジャーから自由に盛ってくればいいシステムだ。

とにかく。

私はこのカレーを食べて、心の底から感動した。

この感動は今は無きHUGE以来である。

HUGE無き今は武蔵小金井のプーさんが私の中で悠然とトップに君臨していたが、初登場でいきなり横に並んだ感じである。

衝撃的であった。

私は家に着くまで何度も「美味しかった」「幸せだ」と繰り返した。

美味しいものは人を幸せにする。

ぽ子はこの店に幸せをもらったのだ。

ぽ子評価です。5段階で、

味:「5」。

量:お替り込みで「4」。

価格:トッピングをしたとしても「4」。

総評:この満足度は「5」しかない。

「イエローカレー」680円+野菜トッピング120円

見えないが、ゆで卵が沈んでいる。

HARE GINZA